教育理念

女子美は、「芸術による女性の自立」、「女性の社会的地位の向上」、「専門の技術家・美術教師の養成」を建学の精神として、美術教育を行う学校として創立しました。
以後今日までの100有余年にわたる長い歴史の間に、画壇・デザイン界をはじめ、教育界などあらゆる分野に優れた人材を輩出するとともに、社会で自立できる女性たちを送り出してきました。
現代においても、知性と感性と技能を併せもち、美術の専門を活かして社会的、経済的に自立できる人材の育成を、下記の教育理念のもとに行っています。

理念/ビジョン/建学の精神

教育の理念

高い教育力を通して、学生一人一人に、社会・世界について広く深い見識<教養・理論>と、精神的・経済的に自立できる能力<技術・芸術的創造力>を修得させることにより、女性をはじめ多様な人々が活躍する世界の実現に向けた担い手を育成する。

学園のビジョン

「美を追求し命を尊ぶ心豊かな社会を創造する」
現代社会において、既成の概念や方策が行き詰まりを見せており、新たな価値を創出することにより社会を変革し豊かな社会とするイノベーションが求められています。
また、他者を尊重して他者や社会の幸福に貢献するとともに、生命や環境を重んじる人間性豊かな社会づくりも待望されています。さらに、女性の感性をこうした社会づくりに役立てて行くことの重要性も増しています。
こうした中、今日では美術・デザインは人と社会、人と人、人と物などをつなぐ主導的な役割を担い、他分野の科学と協働することにより社会や経済を動かす原動力になりつつあります。
本学園では、美術・デザインの教育研究を通して、生命や環境を重んじた平和で人間性豊かな文化的な社会の創造を先導できる人材の育成を行うとともに、学園自らもこうした社会の創造を目指し貢献していきます。

建学の精神

「女子美」の名で知られる本学園は、女性に対して高等教育機関における美術教育への門戸が開かれていなかった明治33(1900)年に、「芸術による女性の自立」、「女性の社会的地位の向上」、「専門の技術家・美術教師の養成」を目指して、美術教育をおこなう学校として創立しました。
以後、今日までの120年余にわたる長い歴史の間に、画壇・デザイン界をはじめ、教育界などあらゆる分野に優れた人材を輩出するとともに、社会で自立できる女性たちを送り出してきました。
現代においても、知性と感性と技能を併せもち、美術の専門を活かして社会的、経済的に自立できる人材の育成を、上記の教育理念のもとにおこなっています。

付属高等学校・中学校の教育理念

美術教育を通して、各人が感性を磨き、より創造性豊かな人間の育成を目指す。

求める学生像/教育課程編成・実施の方針/学位授与の方針

芸術学部

短期大学部

大学院 美術研究科 博士前期課程

関連リンク(女子美について)

joshibi.ac.jpでは、より使いやすいウェブサイトの実現を目的にCookie(クッキー)を使用しています。サイトに特別な記載がない限り、クッキーによって個人情報を取得することはありません。

プライバシーポリシーを見る