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表現空間創出による高度人材育成と職域開発

文部科学省が各大学における大学改革の取組が一層推進されるよう、競争原理に基づき、特色や個性のある優れた取組を選定し、支援を行う制度です。
女子美では、アートとデザインの専門教育機関という特性を活かし、社会的実践に基づいた教育プログラムを申請し採択されています。

本学では以下の取組が採択されました。

表現空間創出による高度人材育成と職域開発 ―実践的プラットフォームとアートセンター機能による大学院の実践主体化―(2008年度採択)

社会との関わりを持つ実践活動を通して大学院生を高度な専門人材として育成し、そこで行われた活動を新たなアート分野における職域として開発、定着していくことを目的としています。

特色ある大学教育支援プログラム(特色GP)

文部科学省が全国の大学の実績をあげている教育方法や教育課程の工夫改善など、優れた取組を選定して社会にその情報を提供し、財政支援を行うことで、今後の高等教育の改善に役立てるものです。

本学では以下の取組が採択されました。

美大におけるサービスラーニングの実践(2004年度採択)

女子美では1992年からヒーリング・アートによる医療・福祉施設の環境改善に取組できました。
このような施設では、利用者の精神的なケアを考えたアートが必要であると考え、これまでに首都圏を中心とした約30ヵ所の病院や介護老人保健施設において実践しています。

問題解決型美術大学教育の実践 -アート&デザイン・ファシリテーターの養成-(2007年度採択)

大学キャンパス近隣の地域社会と協創連携し、地域の安全、教育、環境などの問題解決に取組実践型教育プログラムです。
これまでの取組の一例
障害児療育支援レインボープロジェクト/マイバックキャンペーン・プロジェクト/風っ子マッププロジェクト/子ども造形ワークショップ など

質の高い大学教育支援プログラム(教育GP)

文部科学省は高等教育の質の保証のために、教育の質の向上につながる各大学の取組の中から特に優れたものを選定し、社会への情報提供と重点的な財政支援を行っています。

本学では以下の取組が採択されました。

素材と環境教育が促す日本ブランド力の発信―素材と環境教育を通した体験フィールド創出プログラム

本学ではデザインやアートの分野の専門基礎教育の中で、学生は地域性に基づいた土・砂・岩・植物などの素材に触れることにより、自然環境の機能を理解し、環境保全の知識を獲得し、環境や地域の抱える問題を考える契機を得ています。
本取組はこれによって学生自らが体験や実践を通して問題解決をしていく活動を大学が組織化し、支援するものです。
これまでの取組の一例
素材ミュープロジェクト/注染B反プロジェクト/顔料プロジェクト/オストリッチーズ ほか

新たな社会的ニーズに対応した学生支援プログラム(学生支援GP)

文部科学省は、人間性豊かな社会人を育成するための各大学の学生支援プログラムのうち、独自の工夫や努力により高い効果が期待される取組を選定し、財政支援を行っています。

本学では以下の取組が採択されました。

美大でのリエゾン型キャリア形成支援の展開―キャリアポートフォリオを携えてソーシャルデビュー―(2008年採択)

キャリア形成支援の意義は学生の未来をつくることにあります。
本取組では、美大を卒業する女性の生涯を通したキャリア形成支援を目的に、学内ネットワーク上に「電子ポートフォリオ」システムを構築し、学生、教職員、卒業生、企業や学外協力者と連携してのキャリア形成の支援を目指します。

大学教育・学生支援推進事業【テーマA】大学教育推進プログラム

文部科学省が大学の学士力、教育力の向上を図ることを目的に公募し、教育の質の保証につながる取組の中から特に優れたものを選定し、重点的な財政支援を行うものです。

本学では以下の取組が採択されました。

障害理解とアートフィールド参画支援の取組―学生達が支援する新しいアートのミッション―(2009年採択)

本取組は、学生が障害理解の困難さを学ぶことを通じて、学生自身が成長することを目的としています。障害支援施設や特別支援学校、NPOなどとの連携により、アートとデザインが障害理解への新たなミッションを果たすための試みです。
これまでの取組の一例
2009アジア・パラアートTOKYO/心いっぱいのアート展 ほか

大学生の就業力育成支援事業

文部科学省が就業力の育成に主眼を置いて、全学的に教育改革を行おうとする意欲をもつ大学に、競争的な環境下、国として緊急かつ強力に支援するものです。

本学では以下の取組が採択されました。

産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業

文部科学省が、産業界のニーズに対応した人材育成の取組を行う大学・短期大学が地域ごとにグループを形成して、地元の企業、経済団体、地域の団体や自治体等と産学協働のための連携会議を設置して取組を実施することにより、社会的・職業的に自立し、産業界のニーズに対応した人材の育成に向けた取組の充実を図る優れた大学グループの取組を国として支援するものです。

本学では以下の取組が採択されました。

現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)

文部科学省が、社会的要請の強い地域活性化への貢献、知的財産関連教育などに関するテーマを設定し、これに対する各大学、短期大学、高等専門学校などの取組の中から優れた取組を選定し、支援するものです。

本学では以下の取組が採択されました。