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100周年記念大村文子基金

女子美術大学創立 100 周年を記念し、ノーベル生理学・医学賞を受賞した大村智名誉理事長夫妻からの寄付をもとに、文子夫人の名前を冠して創設した基金です。 卒業生・在校生の制作・研究など芸術活動の奨励、アーティストおよび研究者の育成を主な目的とした褒賞事業をおこなっています。

女子美栄誉賞

2019年度受賞者 第7回
【受賞者】福島瑞穂
1959年 女子美術大学 芸術学部 美術学科 洋画科 卒業
本学卒業後、女流画家協会賞や独立展奨励賞を授賞され、すぐさま頭角をあらわされる。フランスへ留学の間、サロン・ドオトンヌ出品、個展(マルセル・ベルネーム画廊)、ル・サロンに出品されオノレ賞受賞と海外において深く研鑽を積まれている。帰国後も数々の受賞を重ね、特に作品「タナトス」が第29回の安井賞で佳作賞に選ばれるという、美術界において確固たる地位と評価を受けられる。本学においては1997年から洋画科の非常勤講師、2006年から2008年まで大学院客員教授を勤められ、学生には自由に描く大切さを、情熱を持って指導されてきた。教育者として、10数年にわたる後進の指導と育成、作家として60年を超える活躍と現役を続ける制作態度は、まさに誇るべき卒業生であり、作家を目指し後輩たちへの目標である。
 

女子美パリ賞

大学院(含在学生)・大学・短大卒業生を対象として国際的なアーティスト・研究者の育成を目的とした賞で、 毎年受賞者をパリにある「国際芸術都市」に研究員として派遣します。
芸術都市はフランス政府およびパリ市の援助により設立された施設で、世界約 40 カ国から多分野にわたるアーティスト、 研究者が 300 名近く滞在し、交流を持ちながら活動しています。

2020年度 第21回受賞者
國吉 晶子
2001年3月 芸術学部 絵画科 洋画専攻 卒業
作品タイトル:2 SPEAKERS
制作年:2019年
材料/技法:綿布・油彩

女子美ミラノ賞

本学卒業生・大学院生を対象として、国際的な芸術文化を吸収し、広い視野を持って世界的な総合芸術の分野で活躍できる人材育成を目指した賞で、女子美術大学とミラノのブレラ国立美術学院との学術交流協定に基づき、6ヶ月間ブレラ国立美術学院へ研究員、留学生として派遣されます。

2020年度 第14回受賞者
青柳 緑
1998年3月 短期大学 造形科 絵画専攻 卒業
1999年3月 短期大学 専攻科 造形専攻 絵画 修了 
作品タイトル:お家に帰ろう
制作年:2019年
材料/技法:油彩・キャンバス

女子美ベルリン賞

本学卒業生・大学院生を対象として、ベルリン「クンストラウム・クロイツベルク/ベタニエン」のアトリエに研究員として派遣します。創作・研究活動に専念し、世界中から集まる文化の息吹に触れ、ひらかれた感性で新しい芸術を追求することが期待されます。

2020年度 第3回受賞者
加賀田 恭子
1993年3月 短期大学 造形科 グラフィックデザイン教室 卒業
1994年3月 短期大学 専攻科 造形専攻 宣伝計画 修了
作品タイトル:ペーパー・シャツ・ショウ
制作年:2006年
材料/技法:紙、ライト(カッタースポットライト、LEDライト)

※2018年度より新設。

女子美 制作・研究奨励賞

2019年度 第19回受賞者
半澤 友美
2010年3月 芸術学部 立体アート学科 卒業
作品タイトル:The Histories of the Self
制作年:2019年
材料/技法:木材パルプ、染料、柿渋、アマニ油/オリジナルテクニック

中村 菜都子
1995年3月 短期大学 造形科 生活デザイン専攻 卒業
作品タイトル:Memoir of the island(島の記憶)
制作年:2019年
材料/技法:水性インク・ネパール紙・刺繍糸/木版画、刺繍
サイズ: 1200×7200mm

撮影:木奧恵三

女子美美術奨励賞

2019年度 第18回受賞者
【大学院】王 淑君 (中国)
大学院 美術研究科 デザイン専攻 
博士前期課程 メディア研究領域 2年次在籍
作品タイトル:本棚×メールボックス
制作年:2018年
材質技法:冷蔵庫・紙媒体/写真

【芸術学部】尹 祉寓(韓国)
芸術学部 デザイン・工芸学科
環境デザイン専攻4年次在籍
作品タイトル:めぐる保育園
制作年:2019年
材質技法:スチレンボード・紙/模型

【短期大学部】顔 慧(中国)
短期大学部 造形学科 美術コース2年次在籍
作品タイトル:花海
制作年:2019年
材質技法:水彩・紙

 

大村特別賞

2019年度第21回受賞者
【受賞者】賀来 千香子
付属中学校・高等学校を経て、短期大学卒業
 芸能活動の中で、機会を捉え、「女子美」出身であることを発信し、本学の知名度向上に繋がっている。

【受賞者】根田 穂美子
芸術学部 芸術学科 造形学専攻 卒業
 国内、フランス(サロンドートンヌ展入選)、イタリア、スペイン、アメリカで発表する等洋画作家としての活動を行う。また、秋田県大館市での制作活動に加え、民事調停委員等を歴任したことにより、藍綬褒章を受勲。

【受賞者】西川 敏子
芸術学部 図案科 卒業
 木製玩具のデザイン等を学び、ヨーロッパの天然素材玩具輸入会社「NIKITIKI」を設立、子供の知育玩具の普及の活動を続けている。

【受賞者】小井圡 凜
女子美術大学付属高等学校 2年次在籍
 第43回全国高等学校総合文化祭に東京都代表として出場、第46回全国高等学校総合文化祭東京大会「大会テーマ毛筆表現」にて、最優秀賞を受賞、大会の看板や印刷媒体利用に採用。

【受賞者】南部 梨央生
女子美術大学付属高等学校 3年次在籍
 第2回 シューズデザインコンテスト優秀賞を受賞。

韮崎大村美術館賞

2017年度 第4回受賞者
福留 美奈
2015年3月 芸術学部 美術学科立体アート専攻 卒業
2017年3月 大学院 美術研究科 博士前期課程
美術専攻 立体芸術研究領域 修了
作品タイトル:「葡萄」
材質技法:石膏

皆様へ ~100周年記念大村文子基金褒賞事業の担当 学生支援センターより

2019年6月、女子美とパリ「国際芸術都市」との交流20年を記念して開催する展覧会「FUTURE MYTHOLOGY DIARIES―女子美術大学 × Cité Internationale des Arts20周年記念展―」の開催に合わせ、所管部署(学生支援センター)職員2名が100周年記念大村文子基金褒賞事業各賞の派遣先、パリの「国際芸術都市」、ミラノの「ブレラ国立美術学院」、ベルリンの「クンストラウム・クロイツベルク/ベタニエン」を視察してきました。
 

奨励賞制度

女子美では、学生の積極的な創作と研究活動を支援するさまざまな賞を設けています。

ノーベル賞受賞記念大村智賞(大学院)

長きにわたり本学理事長を務められた大村智名誉理事長のノーベル賞受賞を記念し、優秀な人材育成に資することを目的として、その名を冠した賞が平成28年に新設され、本学大学院博士課程に在籍し、博士の学位を授与された学生に授与されます。
[副賞]記念品

女子美奨励賞(大・短)

大学 2・3 年次および短大 2 年次に在学する成績優秀な学生に授与されます。
[副賞]記念品

卒業制作賞・卒業研究賞(大・短)

卒業制作および卒業研究が特に優秀な学生に授与されます。
[副賞]記念品

優秀作品賞・優秀研究賞(大・短)

卒業制作および卒業研究が優秀な学生に授与されます。

女子美術大学美術館奨励賞(院・大・短)

修了制作および卒業制作が優秀な学生に授与され、その作品の画像データが美術館に収蔵されます。
[副賞]記念品

女子美術大学美術館賞(院・大・短)

女子美術大学美術館賞受賞者の中から選ばれた作品が美術館に収蔵されます。
[副賞]制作・研究奨励金 10 万円

加藤成之記念賞(院・大・短)

故 加藤成之理事長・学長の業績を記念した賞。
大学院の修了時または大学・短大の卒業又は修了時に総代となった学生に授与されます。
[副賞]記念品

福沢一郎賞(院)

本学名誉教授の故 福沢一郎画伯の業績を記念した賞。
大学院美術研究科の洋画および版画研究領域を対象とし、在学中の作品が優秀な学生で博士前期課程修了時に院生に授与されます。
[副賞]制作・研究奨励金

大久保婦久子賞(院)

本学卒業生で文化勲章受章者の故 大久保婦久子氏の業績を記念した賞。
大学院美術研究科博士前期課程に在学し、在学中の作品及び修了時の作品が優秀な学生に対し博士前期課程修了時に授与されます。
[副賞]制作・研究奨励金 3 万円

連携協定に基づく賞

学校法人順天堂「佐藤志津・小川秀興賞」 学校法人順天堂との連携・協力に関する基本協定に基づく賞。
当該学年度卒業生の卒業制作が優秀な学生に授与されます。
[副賞]賞状及び副賞10万円
東京理科大学「学長賞」「坊ちゃん賞」「マドンナ賞」
東京理科大学との連携・協力に関する基本協定に基づく賞。
芸術学部洋画専攻および日本画専攻の卒業制作が優秀な学生に授与されます。
[副賞]賞状及び副賞最高5万円

学外活動支援制度

学外活動支援費

学生が主体となり行うグループ展、パフォーマンス、アートプロジェクト等に活動に対し、費用の一部を最高10万円(1年に1人2団体まで)支援します。

公募・コンペ・コンクール参加支援費

外部コンペや公募展への応募を奨励し、応募にかかる出品料または参加費を上限1万5千円、運搬費を上限1万円(1年に1人2回まで)支援します。