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女子美の
高校生のためのQ&A

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技術の習得だけでなく、「考える力」や「表現の幅」を育てるのが美大です。


美術大学では、実技に加えて一般教養科目や他専攻の授業にも触れながら、自分の専門を多角的に深めていきます。専門学校が特定の職業に直結する技術を効率よく身につけることを目的とするのに対し、美大では技術だけでなく、「なぜそれをつくるのか」「どう社会とつながるのか」といった視点も養います。
そのため、専門職をめざす道はもちろん、企画職や総合職など、視野を広げた進路選択が可能です。海外留学やインターンシップなどの機会も活用しながら、自分の可能性を広げられる点が、美大の大きな特徴です。

自由で柔軟に、力強く生きる人を女子美は求めています。

 

向き不向きよりも、自分を信じられるか。ある絵やデザインが、美しいか。さらに言えば、それが良いのか悪いのか。アートやデザインに携わる人に必要なのは、「価値基準を変える力が自分にある」と信じる姿勢です。
それは、自分の感性や美意識に自信を持つということ。そして同時に、自分とは異なる価値観に触れたとき、それを許容できる心の広さも持つことでもあります。
世界の価値観を変えるのと同時に、自分の価値観を変えることにも躊躇しない。自由で柔軟に、力強く生きる人を女子美は待っています。

美大は、誇りと自信を持って学べる場所です。

思ったままに表現すること、ものづくりを楽しむことに、罪悪感は必要ありません。そうして生まれた美術やデザインは、生活のあらゆる場面で活用され、社会に大きく貢献しています。何よりあなた自身が、「遊び」で終わらせたくないからこそ、「大学」という道に進もうとしているのではないでしょうか。その選択は、胸を張っていいものです。

迷ったまま来てください。

今やりたいことや、将来やりたいことが決まっていなくても大丈夫です。やりたいことがあったとしても、これから変わっていく可能性もあるはずです。
だからこそ、本当に興味があるものを女子美で探してください。たとえば洋画専攻に所属しながら映像作品をつくっている学生もいます。先生との対話を通して、自分の表現したいことを見つけた学生もいます。
女子美には、やりたいことを広げながら、少しずつ深めていける環境があります。

「好き」こそが一番の力です。

 

絵を描くことが好き。つくることが好き。誰かに見てもらうのが好き。何かを「好き」と思う気持ちは、美術やデザインを志す上で大切な要素のひとつです。迷いや挫折に差し掛かったとき、「好き」という感情が道しるべになることも少なくありません。
ただ、「好き」だけで続けていくのは簡単ではありません。「好き」を土台としながらも、それ以外の強みとして、知識や技術、経験を身につけていける場所が美大だと言えます。

発想力は、学びのなかで身につけていくことができます。

アイデアがすぐに浮かばないことを、不安に感じる必要はありません。美術大学では、ひらめきだけに頼るのではなく、リサーチやスケッチ、対話や講評を重ねながら、発想へとつなげていく方法を学びます。多くの学生が、制作を繰り返すなかで、自分なりの考え方やアイデアの導き方を身につけていきます。
女子美では、少人数制の授業も多く、講評や個別指導を通して一人ひとりのペースに寄り添いながら発想を深めていきます。

制作だけではなく、講義系科目もバランスよく学びます。

美術大学では、語学や社会学、歴史学、体育などの一般教養科目も、卒業に必要な単位として設定されています。女子美では、1年次は午前に学科(講義系科目)、午後に実技(専門科目)を配置するなど、理論と実技をバランスよく学ぶカリキュラムとなっています。
さらに、教職課程などの資格取得に必要な科目は土曜日にも開講されています。授業外の時間や長期休暇も制作に充てることが多く、総合大学と比べて忙しいと感じる学生も少なくありません。

条件を満たせば、学芸員や教員免許などの資格取得が可能です。

多くの美術大学では、所定の単位を修得することで学芸員(博物館・美術館)の資格や、美術・工芸の教員免許状を取得できます。学科・専攻によっては、建築士の受験資格を得られる場合もあります。
女子美では、大学芸術学部(就職・起業に特化した共創デザイン学科を除く)・短期大学部ともに、各学科・専攻で定められた単位を修得することで、美術・工芸(※)の教員免許状を取得できます。学芸員資格についても、大学芸術学部で所定の単位を修得することで取得可能です。
特にアート・デザイン表現学科クリエイティブ・プロデュース表現領域では、学芸員資格に必要な単位が必修科目に含まれていることが特徴です。また、デザイン・工芸学科環境デザイン専攻では、卒業後に建築士(一級・二級・木造建築士)、インテリアプランナー、商業施設士の受験資格を得ることができます。
※工芸の教員免許状は、大学芸術学部デザイン・工芸学科のみ取得可能です。

企業や自治体と連携し、実践的な学びの機会を数多く設けています。

女子美では、企業や自治体と連携した産学・官学連携プロジェクトを積極的に行っています。実際の課題に取り組み、提案・プレゼンテーションまで行うことで、社会の中で求められる視点や責任感を体験的に学びます。
女子美生ならではの発想力や感性を生かした提案は、商品化や実装につながる事例もあり、在学中から実社会との接点を持てることが大きな特長です。

専門性を活かせるアルバイトの機会もあります。

制作課題が多いイメージから、アルバイトとの両立を不安に感じる方もいるかもしれません。確かに忙しい時期もありますが、美大ならではの専門性を生かせるアルバイトを見つけることも可能です。
女子美には、似顔絵制作やデザイン事務所での業務など、専門性を生かせる求人情報が寄せられています。制作スケジュールに理解のある職場も多く、学業との両立を意識した働き方ができます。また、学内の美術館受付業務や入学試験補助などの募集もあります。

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