女子美の
高校生のためのQ&A
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創作に向き合う学生が集まる、のびのびした環境です。
女子美は女子大学ですが、雰囲気は一般的な女子大学のイメージとは少し異なるかもしれません。作品や表現に真剣に向き合う学生が多く、専攻や学年を越えて刺激を受け合いながら制作に取り組んでいます。
自分の「好き」や「やりたいこと」にまっすぐな人が集まっているため、価値観も個性もさまざまです。互いの作品や考えを尊重し合う文化が根づいており、自分らしく過ごせる環境が整っています。
制作に集中しやすい環境で、自立心や協働する力が自然と育まれます。
女子のみの環境では、一人ひとりが役割を担いながら制作を進める機会が多くあります。展示準備や作品制作を通して、自分から動く姿勢や、互いに支え合う力が自然と身についていきます。こうした姿勢は、企業の採用担当者からも「主体性がある」「粘り強い」「コミュニケーション力が高い」といった点で評価されることがあります。
また、自分の表現に真剣に向き合う学生が集まっているため、他者と比較することにとらわれすぎず、制作に没頭できるという声も多く聞かれます。落ち着いた環境のなかで、自分らしく挑戦できることが女子美の特長の一つです。
4年間で600〜800万円が目安です。
美術大学の学費は、4年間で総額およそ600~800万円が目安。女子美の学費も、他の美大とほぼ同程度となっています。
女子美は首都圏美大のなかでは比較的規模の小さな大学であるため、学生一人ひとりに対するきめ細やかな指導や、個性を大切に制作できる環境が整っています。
また、学外の奨学金制度である日本学生支援機構奨学金制度の利用はもちろん、より多くの方に学びの門を開くために、女子美独自の奨学金制度も設けています。特に「給付型」の奨学金制度が充実しているのも特長です。
奨学金制度や、短期大学部という選択肢もあります。
学費について不安を感じるのは、決して特別なことではありません。日本学生支援機構奨学金制度のほか、女子美独自の奨学金制度が充実しており、多くの学生が利用しています。
また、女子美では短期大学部(2年制)を設けています。短大の2年間の学費は約350万円です。「大学で美術を学びたい」という思いを叶える方法の一つとして、短期大学部で基礎を固める道もあります。その後は、専攻科(1年制)でのスキルアップや大学3年次編入のほか、専攻科を経て、科目等履修生の制度を活用し、学士の学位取得をめざすこともできます。
さらに、短期大学部では、「特待生制度」により、入学試験の成績で学費が免除になる制度もあります。
専攻や制作内容によって異なりますが、年間数万円~十数万円程度の画材費等がかかる場合があります。
学科・専攻・領域や学年、個人の制作内容によって差はありますが、授業や個人制作に必要な画材費や書籍代などが、学費・生活費とは別にかかります。制作内容によっては年間数万円から十数万円程度を見込むケースもあります。
また、「古美術研究」(京都・奈良への1週間の研修旅行)など、選択科目によっては別途費用が必要になる場合もあります。具体的な目安については、各学科の説明会や資料で確認することをおすすめします。
必須ではありませんが、学科・専攻によってはあると便利です。
芸術学部のアート・デザイン表現学科および共創デザイン学科では個人PCの用意が必須となります。一方、それ以外の学科・専攻では、必ずしも個人PCの準備が必要というわけではなく、実技やオンライン授業は、学内のPCルームを利用することが可能です。
ただし、自宅や学外で制作する場合や、将来的な就職活動を考えると、個人PCを用意しておくと活用の幅が広がります。
デッサンができなくても受験可能な学科・入試方式があります。
入試方式や学科・専攻によっては、デッサンを課していない入試もあります。
たとえば、国際芸術文化専攻の一般選抜A日程では、デッサンまたは小論文を選択して受験できます。また、共創デザイン学科では、すべての入試方式における専門試験として、小論文に近い形式の「伝達表現」を実施しています。
さらに、美術教育専攻、国際芸術文化専攻、プロダクトデザイン専攻、環境デザイン専攻、工芸専攻、共創デザイン学科では、共通テストの点数のみで受験できる方式もあります。短期大学部でも、共通テスト利用方式での受験が可能です。
必ずしも美術予備校に通う必要はありません。
高校の美術の先生の指導を受けながら受験される方も多くいます。
女子美では、短期大学部志望者の方を対象に「実技力アップ講座」を無料で開講しています。また、総合型選抜や学校推薦型選抜(指定校)で合格された方を対象に、プロ講師による「入学前デッサン講座」を例年2月に開講しています。早期入試で合格した方も、入学までに基礎力を補うことが可能です。
女子美では、学生が安心して学べる環境づくりに取り組んでいます。
はじめてのひとり暮らしに不安を抱える方は少なくありません。女子美では、施設の利用時間を夜20時までとするなど、安全面に配慮しながら制作に集中できる環境づくりを行っています。帰宅ルートの確認、明るい時間帯の移動など、一人ひとりの防犯意識を高める取り組みも行っています。
また、ひとり暮らしに不安を感じる方には、学生会館という選択もあります。学生専用の宿舎で、キッチンやお風呂などは共同ですが、居室は基本的に一人部屋です。警備態勢も整っており、安心して新生活を始めることができます。
女子美専用のワンルームマンション「相模大野学生宿舎」は、バス1本で相模原キャンパスにアクセス可能です。杉並キャンパスに通う方には、東京女子学生会館をご案内しています。いずれも本学が室料の補助を行っており、一般の賃貸物件よりも費用を抑えられる点も特長です。
文化系・運動系ともに、幅広い活動があります。
文化部や運動部はもちろん、個性的な同好会もあり、興味に応じてさまざまな活動に参加できます。学業と両立しながら、放課後の時間をそれぞれのペースで楽しんでいる学生も多く、
活動を通じて、学科・専攻を超えたつながりや、他校の学生との交流が生まれることもあります。