学びたいこと、進みたい道を自分で自由に設計できること。それが短期大学部の特徴です。ここでは、アートやデザインの分野でプロフェッショナルとして活躍していくために欠かせないすべての教育はもちろん、卒業後に一人ひとりがキャリアを切り拓いていくための就職支援プログラムや資格課程にも、力を入れています。
01.共通科目
<広く教養を身につけるために>
本学重点科目となるファンデーション科目を土台として、共通教養で学ぶカリキュラム。
女子美術大学芸術学部単位互換開設科目が充実しており、幅広い知識を学ぶことができます。
【共通教養】グローバルな多様性社会に必要な知識を身につける(教養・多様性の理解)
科目:教育原論 / 保育原理 / 法学(日本国憲法) / 児童家庭福祉学 / 教育心理学 / 健康科学A・B / 保育の心理学 / 子どもの保健・食・栄養(女子美術大学芸術学部単位互換開設科目) 歴史の中の女性 / 女性と法 / ジェンダー論 / ジェンダーとアート概論 / 哲学 / 歴史学 / 文学 / 文化人類学 / コミュニケーション論 / 比較文化論 / 異文化理解 / 言語学 / 社会福祉学 / 国際関係論 / アートと法入門 / 芸術文化政策論 / 日本語A・B / 数理科学 / 生命科学 / 心理学 / 環境論 / スポーツ演習A・B / 精神保健 / 身体機能論
【共通教養】美大生としての 基礎力・創造力を養う(創造的思考力)
科目:西洋美術史A・B / 日本美術史A・B / デザイン史 / 色彩学 / 造形材料学 / 東洋美術史 / 美学概論 / 広告論 / 写真概論 / デザイン法令論 / 写真実習 / 記号論(女子美術大学芸術学部単位互換開設科目) 西洋美術史特論A・B・C / 日本美術史特論A・B・C / 東洋美術史特論A / 現代美学 / 芸術学B・C / 現代美術論 / 美術解剖学A・B / 図学A・B / 文化遺産学 / 造形心理学
【共通教養】アートを社会と生活に生かす(実践力・マネジメント力)
科目:国際芸術プログラム / プロジェクト・スタディーズ / インターンシップ1~4 / キャリア形成 / 情報メディア基礎演習
(女子美術大学芸術学部単位互換開設科目) 地域共創学 / アーティスト・イン・レジデンス概論 / カラーコーディネート基礎 / 表現と癒しの営み / 子ども発達論 / インテリアデザイン史
【共通教養】語学力を高め世界で活躍する(表現・コミュニケーション力)
科目:(女子美術大学芸術学部単位互換開設科目)Joshibi Global EnglishA・B / English ConversationA・B / フランス語ⅠA・ⅠB・ⅡA・ⅡB / イタリア語ⅠA・ⅠB・ⅡA・ⅡB / ドイツ語ⅠA・ⅠB・ⅡA・ⅡB / 中国語ⅠA・ⅠB・ⅡA・ⅡB
【ファンデーション】
科目:女子美の基礎講座 / 女子美の教養 / Joshibi Foundation EnglishA・B
02.専門科目
<作り手としての技能を高めるために>
専門科目では「専門的な知識や技能」、そして「柔軟な発想力」を養います。なかでも1年次前期に履修する「基礎造形」では、13種類の実技科目の中から4つを自由に選択できるのがポイント。1年次後期からは、各々がめざす領域を決定し、専門性をさらに高めていきます。
領域を超えて学ぶ「共通プログラム」は、2年次の全学生必修。各分野で活躍するクリエイターを招いての特別授業など、創作活動に刺激を与えるプログラムを用意しています。
03.保育士資格(国家資格)取得支援プログラム
<造形力にすぐれた保育士を育てる>
本学で学んださまざまな専門知識や技術を生かし、造形力にすぐれた保育士を育てるための支援を行います。
選択肢の広がる就職活動
働く女性が増え、仕事と子育ての両立が大きな課題となる中で、児童を保育する場は社会の中でも大きな役割を担っています。「保育士資格取得のための支援プログラム」は、本学の美術教育を生かし女性として活躍できる場を広げていきます。保育施設だけではなく、福祉施設や児童教育関係にも就職の可能性が広がります。
国家資格合格に向けてのバックアップ体制
在学中や卒業後の国家試験(筆記・実技試験)合格をめざし、受験対策講座を行います。また授業の中にも保育に関する科目の多くを開設しています。
04.資格課程
<卒業後のキャリアを見据えて>
教職課程:「教職課程」として定められた科目の単位を修得することで、中学校教諭二種免許状(美術)を取得することができます。
教員養成専修
教員になることを目標とする方が対象の特別プログラム。教員採用試験対策を目的とするのと同時に、教員には欠かせない自己研鑽の力を身につけます。ここでめざすのはスキルの高い教員です。
臨床美術士5級
専攻科選択科目の「臨床美術」(夏期集中講義)の単位の修得者は申請により資格を得ることができます。
- 履修する年度の4月1日現在で満22歳になる造形学科の学生は「臨床美術」の履修が可能です。
05.キャンパスライフ支援プログラム(1年次)
<学生生活をより充実したものに>
可能性に満ちた学生生活を、もっと充実したものに。そんな想いから、学生をサポートする万全の体制を整えました。
科目の履修方法をはじめ、海外留学、健康管理、奨学金など、学生生活全般に関する各種ガイダンスや個別指導を行っています。
プログラム名
学生生活オリエンテーション・新入生歓迎会、履修ガイダンス、コンピュータ初心者講座、コース・分野別オリエンテーション、教職課程ガイダンス、海外サマー・スクール説明会、教育実習ガイダンス、介護等体験ガイダンス、保健センターガイダンス、ホーム・ルーム他
06.単位互換制度
<自由な学びを、さらに自由なものに>
杉並キャンパス内の女子美術大学芸術学部講義科目について、単位互換制度を使って学ぶことができます。
女子美術大学芸術学部 単位互換開設科目
歴史の中の女性 / 女性と法 / ジェンダー論 / ジェンダーとアート概論 / 哲学 / 歴史学 / 文学 / 文化人類学 / コミュニケーション論 / 比較文化論 / 異文化理解 / 言語学 / 社会福祉学 / 国際関係論 / アートと法入門 / 芸術文化政策論 / 日本語A・B / 数理科学 / 生命科学 / 心理学 / 環境論 / スポーツ演習A・B / 精神保健 / 身体機能論 / 西洋美術史特論A・B・C / 日本美術史特論A・B・C / 東洋美術史特論A / 現代美学 / 芸術学B・C / 現代美術論 / 美術解剖学A・B / 図学A・B / 文化遺産学 / 造形心理学 / 地域共創学 / アーティスト・イン・レジデンス概論 / カラーコーディネート基礎 / 表現と癒しの営み / 子ども発達論 / インテリアデザイン史 / Joshibi Global EnglishA・B / English ConversationA・B / フランス語ⅠA・ⅠB・ⅡA・ⅡB / イタリア語ⅠA・ⅠB・ⅡA・ⅡB / ドイツ語ⅠA・ⅠB・ⅡA・ⅡB / 中国語ⅠA・ⅠB・ⅡA・ⅡB
07.客員教授
<第一線で活躍するプロに学ぶ>
創造の世界で活躍する、豪華な顔ぶれを招いての特別講義。ここでは、制作現場での体験談や、制作に関するノウハウ、学生時代のエピソードといった、貴重な話題が展開されます。大きな刺激を得られるとともに、将来へのヒントをつかむきっかけにもなります。
岡田宣世(刺繍作家 / 染織品修復家)
桑島十和子(美術監督)
佐藤和子(デザイナー / ジャーナリスト / イタリアデザイン専門家)
マーラ・セルベット(プロダクトデザイナー / 建築家)
桃井かおり(女優)
短期大学部シラバス
各授業の概要をWeb上で公開しています。授業内容・計画、到達目標、評価方法、テキスト・参考文献などの情報を検索・閲覧できます。