1年次に5つの分野に触れて出会った刺繍の世界を日々追究しています
佐藤 綾音さん
工芸専攻 3年 刺繍分野(取材当時)
神奈川県立横浜修悠館高等学校(神奈川県)出身
- 工芸専攻を選んだ理由は?
高校時代に選択授業で工芸に初めて触れました。布や革を染めたり、陶芸やガラスも経験して、どれも本当に簡単なものでしたが、なんだか面白いかもしれない、と興味を持ちました。特にガラスが好きで、1年次に染・織・刺繍・陶・ガラスの5つの分野を学べることから女子美の工芸専攻に決めました。
- 専攻の魅力は?
1年次で5分野それぞれの素材や技法に触れ、基礎を着実に固められることです。入学前はガラスに興味を持っていましたが、実際に5分野を学ぶなかで刺繍の魅力を知り、現在は刺繍を専門的に学んでいます。女子美は日本刺繍を学べる国内唯一の大学です。一針一針の地道な仕事によって、平面の絵では表現しきれないものを具現化できることが、私にとっての刺繍の魅力。1年次で学んだ他分野の技法も取り入れながら、表現の可能性を模索しています。また、1年次でデッサンをしっかり学べたことで、描写力や物を見る目が自然と養われたことも、その後のすべての基礎になっています。