建築や設計という枠にとらわれず、デザインやアートなど幅広い分野を学べます

栁川 怜奈さん
環境デザイン専攻 3年(取材当時)
女子美術大学付属高等学校(東京都)出身
- 環境デザイン専攻を選んだ理由は?
小学生の時から美大に行きたいと思っていました。父が空間に関わる仕事をしており、資料を見せてもらったりするなかで、人々の日常や特別な時間、そこで抱く感情に興味を持ちました。人がいる場所に関われる仕事に就いてみたいなと、環境デザイン専攻を選びました。
- 環境デザイン専攻の魅力は?
他美大の建築専攻にはないような幅の広さが魅力です。建物や内装はもちろんですが、家具のデザイン、サイン計画、グラフィックや舞台デザインなどアート寄りの学びもでき、建築や設計という枠にとらわれず、いろいろなことに取り組めるのが私には合っています。
- 力を入れて取り組んでいることは?
どの分野もしっかり取り組むようにしていますが、3年次後期に経験した屋外空間のデザインには、特に関心を持っています。広い空間のなかで人にどう動いてほしいか、何を感じてほしいか。幅広く考えることができるのが楽しくて。幼い頃から植物や星など、自然に興味を持っていたことも影響しているかもしれません。