自分の潜在的な感性に触れながら、癒しについて深く思考できる場所

木村 凛さん
ヒーリング表現領域 1年(取材当時)
茨城県立取手松陽高等学校(茨城県)出身
- ヒーリング表現領域を選んだ理由は?
趣味で美術をやっている祖母が、憧れの大学として女子美の話をよくしてくれていました。私自身も小さい頃から絵が好きで、高校から美術を専門的に学び始めました。高校時代はビジュアルデザイン専攻で、さまざまな手法や表現があることを学んできたので、大学では目的を持って新しい視点で美術を学んでみたいと、ずっと興味を持っていた「癒し」をテーマに学べるヒーリング表現領域を選びました。
- ヒーリング表現領域の魅力は?
癒しという、目には見えないけれど確かに存在する軸をテーマに、思考と想像を繰り返していきます。アートやデザインでどのように癒しを生み出し、どのように人に伝えていくのか。問いがあり考えさせられる授業が多く、自分の潜在的な感性にも触れながら、貴重な学びが得られる素晴らしい専攻だと思います。また、個性的な学生同士がお互いの違いを尊重し合う環境で、授業や制作を通じて他者の考えを知ることで、物事や人に対して多面的な視点を持てるようになりました。観察力と思考力が、日々鍛錬されていることを実感しています。