本学卒業生・宮本華子さん 特別講演会を開催

4月25日、相模原キャンパスにおいて、本学卒業生(本学大学院美術研究科博士前期課程(洋画)修了)であり現代アーティストとして活躍されている宮本華子さんによる特別講演会が開催されました。先日、上野の森美術館で開催されたVOCA展2025にて、本学史上初となるVOCA賞を受賞された宮本さんは、制作活動に加え、地域に根差した芸術活動である「AIR motomoto」(熊本)でも注目を集めています。

講演会の冒頭では、VOCA賞受賞作品で使用されたビデオ作品について解説いただきました。「窓」をテーマに多角的に展開された映像には、昨年のJOSHIBI AIR滞在中の映像も使用されていました。

本講演会の中心となったのは、事前に学生・教職員から寄せられた質問への応答でした。「好きなもの・コト」から創作の源泉、制作に行き詰ったときの乗り越え方といった問い、さらには地方都市における現代美術、芸術と社会の関係性といったテーマまで、幅広い質問が集まりました。宮本さんは一つひとつの質問に丁寧に答え、自身の想いを語ってくださり、集まった多くの学生にとって学びを深める貴重な機会となりました。

今回VOCA賞を受賞した作品は、4月14日~5月14日の期間で、第一生命ギャラリーにて展示されています。是非ご覧ください。

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