JOSHIBI AIR オープン・スタジオが開催されました

本学では、2022年度より国内外で活躍する女性アーティストを招聘して創作活動を支援する「JOSHIBI アーティスト・イン・レジデンス」(JOSHIBI AIR)の活動を行っております。本年度のプログラムでは、9~12月にマレーネ・ラマーさん(オーストリア・ウィーン応用芸術大学卒業)と宮本華子さん(本学大学院美術研究科博士前期課程(洋画)修了)の受け入れを行い、制作・リサーチ活動を行っていただきました。

そしてこの度、アーティストの創作活動の過程を展示する、本プログラムの集大成でもある「オープン・スタジオ」が、11月26日~28日の期間で、相模原キャンパスJOSHIBI AIRスタジオにて開催されました。

11月27日には、オープン・スタジオの開催を記念して、マレーネ・ラマーさんによる詩の朗読パフォーマンスとレセプションを実施いたしました。パフォーマンスでは、マレーネさんの制作スタイルや今回のAIR活動で経験したことを軸に制作したオリジナルの詩を、自身の作品を身にまといながら、力強く朗読し、詩に込めた思いや背景もご紹介いただきました。

大勢の方が参加したレセプションでは、小倉学長の挨拶を始め、お二人のアーティストに今回のAIRプログラムに参加した思いをお話しいただきました。レセプション後は、展示された作品を鑑賞しながら、参加者同士で交流を深める場となり、会場は大変な賑わいを見せました。

一連のプログラムを通して、作品制作を始めとして、特別講演会やワークショップなど様々な場面で学生・教職員・地域の人々と交流の場を作ることができました。今後も、JOSHIBI AIRは国内外で活躍する女性アーティストを対象に本学へ招聘し、滞在制作の機会を提供し新たなクリエーションを支援するとともに、アーティスト個人の学びや体験を通して、教育・研究が活性化されることをめざします。

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