デザイン・工芸学科 ヴィジュアルデザイン専攻 
学生インタビュー(2025)

基礎の大切さを身をもって実感。自分らしい個性が育った4年間でした。

井橋 杏樹さん

ヴィジュアルデザイン専攻 4年(取材当時)
長野県岩村田高等学校(長野県)出身

ヴィジュアルデザイン専攻を選んだ理由は?

高校時代、美術部で風呂敷のデザインに携わりました。その時に、先生同士がお知り合いだったご縁で女子美の教授にアドバイスをいただく機会があり、デザインの奥深さに触れました。わくわくを一瞬で届けられるデザインの魅力にはまり、教授からもっと学びたい!と女子美のヴィジュアルデザイン専攻への進学を決めました。

入学前のイメージとギャップはありましたか?

オープンキャンパスや女子美祭に参加した際に「先生と学生の距離が近い」と聞くことが多々ありました。ただ、私の今までの経験上、先生との距離が近かったことなどなかったので(笑)、入学前は少し不安でした。でも実際に学んでいると、優しく温かい先生方ばかりで正直驚きました。質問に丁寧に答えてくださり、将来のことも一緒になって親身に考えてくださいます。ここは先生と自然と距離が近くなっていく、そんな場所なのだなと感じました。

ヴィジュアルデザイン専攻の魅力は?

グラフィックだけでなく、タイポグラフィ、写真、映像、イラスト立体など幅広い分野を専門の先生から学べることです。1年次の頃は、グラフィックをやりたくて入ったのになぜ立体をやるんだろう。なぜ形の美しさや色の構成を知らなければいけないんだろうと思っていました。けれど今振り返ってみると、専門に偏らずにデザインの基礎をしっかり学んだからこそ、その先で個性が生きてくるのだなと実感しています。土台をしっかり固める大切さを、身をもって知ることができました。また、友人たちや先生のぶれない軸や「好き」に触れ、異なる視点、人との違いを知っていくなかで、自分の個性も引き出された4年間だったと思います。

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