宇宙・人間・アート
授業概要
アート・デザイン表現学科では、広い視野でアートを考えていくことができる人材育成を行っています。「宇宙・人間・アート」は、アートの活動を宇宙の視点から捉えてみることを目的にしています。毎週、各界の第一線で御活躍されている先生方を講師にお迎えし御講演頂きます。
*全て本学杉並キャンパス:7号館2階7201教室で開催
*事前申込制(専用フォームより開催日前日までにお申し込みください。各回定員に達した時点で、申し込みを締め切る場合がございます。予めご了承ください)
*当日は直接会場にお越しください。
日時 | ゲスト・担当教員 | 備考 |
10月21日(月)16:40~18:10 | 決定次第お知らせします | |
11月11日(月)16:40~18:10 | 森山朋絵氏 (東京都現代美術館学芸員・宇宙芸術キュレータ) | *9/20(金)12時より所定フォームより申込開始予定 |
11月18日(月)16:40~18:10 | 萩尾望都先生 (漫画家・本学客員教授)詳細プロフィール | *9/20(金)12時より所定フォームより申込開始予定 |
11月25日(月)16:40~18:10 | イルカ先生 (シンガーソングライター・本学客員教授)詳細プロフィール | *9/20(金)12時より所定フォームより申込開始予定 |
12月2日(月)16:40~18:10 | 決定次第お知らせします | |
12月9日(月)16:40~18:10 | 決定次第お知らせします | |
12月16日(月)16:40~18:10 | 決定次第お知らせします | |
12月23日(月)16:40~18:10 | 非公開 | 一般公開はございません。 |
1月6日(月)16:40~18:10 | 三浦太郎氏 (ヒーリング表現領域 特別招聘教授)紹介ウェブサイト | *9/20(金)12時より所定フォームより申込開始予定 |
1月16日(木)16:40~18:10*木曜日開催 | 決定次第お知らせします | |
1月20日(月)16:40~18:10 | 非公開 | 一般公開はございません。 |
1月23日(木)16:40~18:10*木曜日開催 | 森司先生 (公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京事業部事業調整課長、 クリエイティブ・プロデュース表現領域 特別招聘教授) 詳細プロフィール | *9/20(金)12時より所定フォームより申込開始予定 |
9月30日(月)16:40~18:10:山野雅之先生(ヒーリング表現領域 特別招聘教授)
国際交流文化概論B
授業概要
在東京の各国の大使館のご協力のもと、大使、文化担当官、各国出身アーティストによるレクチャー。世界のさまざまな国々の歴史や文化等を、最新の情報とともに学び、グローバル社会の中でアートに何ができるか、アートを通した国際交流の可能性について考えます。
*全て本学杉並キャンパス:7号館2階7201教室で開催
* 「国際交流文化概論B」の事前申し込みは承っておりません。当日は16:30を目安に来校いただき、正門にて公開講座に参加の旨をお伝えください。
日時 | ゲスト・担当教員 | 内容(予定) |
10月11日(金)16:40~18:10 | Vakkas Colak(ワッカス・チョーラク)氏 詳細プロフィール | 日本クルド文化協会事務局長 ワッカス・チョーラク氏による講義 |
10月18日(金)16:40~18:10 | Surajate Tongchua (スラジェー・トンチュア)氏 詳細プロフィール | アーティスト、スラジェー・トンチュア氏(タイ)による講義 |
11月1日(金)16:40~18:10 | Leonhard Bartolomeus(レオナルド・バルトロメウス)氏 詳細プロフィール | 山口情報芸術センターキュレーター レオナルド・バルトロメウス氏(インドネシア)による講義 |
11月8日(金)16:40~18:10 | Margret Wibmer (マーグレット・ヴィブマー)氏 詳細プロフィール | アーティスト、マーグレット・ヴィブマー氏(オーストリア)による講義 |
11月15日(金)16:40~18:10 | 決定次第お知らせします | (調整中) |
11月22日(金)16:40~18:10 | Gabija Čepulionytė(ガビヤ・チェプリョニーテ)氏 | 駐日リトアニア共和国大使館 文化担当官 ガビヤ・チェプリョニーテ氏による講義 |
11月29日(金)16:40~18:10 | So Yu Nwe(ソエ・ユ・ン)氏 詳細プロフィール | アーティスト、ソエ・ユ・ン氏(ミャンマー)による講義 |
12月6日(金)16:40~18:10 | 李育萱(リー・ユーシュアン)氏 詳細プロフィール | アクトン・アーツ・ファンデーション(Accton Arts Foundation)ディレクター、 台湾アートスペース・アライアンス(Taiwan Art Space Alliance)会長 リー・ユーシュアン氏(台湾)による講義 |
12月13日(金)16:40~18:10 | 山田悠氏 詳細プロフィール | アーティスト、山田悠氏(日本)による 海外での滞在制作体験についての講義 |
12月20日(金)16:40~18:10 | Jaime Jesus C. PacenaⅡ(ハイメC.パセナⅡ)氏 詳細プロフィール | アーティスト、ハイメC.パセナⅡ氏(フィリピン)による ご講義(講師はオンラインで参加) |
1月10日(金)16:40~18:10 | 一般公開はございません。 |
9月13日(金)16:40~18:10 | 池田哲(クリエイティブ・プロデュース表現領域 非常勤講師) 詳細プロフィール | オリエンテーション①担当教員による |
9月20日(金)16:40~18:10 | Marlene Lahmer(マレーネ・ラマー)氏 詳細プロフィール | JOSHIBI AIR滞在アーティスト、マレーネ・ラマー(オーストリア)による講義 |
9月27日(金)16:40~18:10 | Ferran Barenblit(フェラン・バレンブリト)氏 詳細プロフィール | フェラン・バレンブリト氏による講義(アルゼンチン/スペイン|キュレーター、 元・バルセロナ現代美術館 館長、元・ミシガン大学アナーバー校客員教授) |
10月4日(金)16:40~18:10 | 日沼禎子(クリエイティブ・プロデュース表現領域 教授) 詳細プロフィール | オリエンテーション②担当教員による |
宇宙・人間・アート ゲスト・担当教員 プロフィール(今後随時更新予定)
11月18日(月)萩尾望都先生1969年漫画家デビュー以来、SF、ミステリー、ファンタジーなど幅広いテーマの名作を数多く生み出し漫画文学の最高峰と言われる作品群を制作。日本SFクラブ、日本漫画家協会に所属。主な作品『ポーの一族』SF作品『11人いる!』『トーマの心臓』『半神』『イグアナの娘』『マージナル』『メッシュ』など。2010年アメリカでインクポット賞、2011年第40回日本漫画家協会賞・文部科学大臣賞受賞。2012年に少女漫画家では初となる紫綬褒章を受章。2019年に少女漫画家初となる文化功労者に選出。2022年には日本人で7人目となるアイズナー賞「コミックの殿堂」受賞、旭日中綬章を受章。2024年仏アングレーム国際漫画祭で特別栄誉賞受賞。 |
11月25日(月)イルカ先生女子美術大学アートプロデュース表現領域客員教授・シンガーソングライター国民的シンガーであり、絵本作家、着物作家、IUCN国際自然保護連合の親善大使を務めるなど、幅広いご活動で世界を飛び回る客員教授のイルカ先生。 女子美術大学在学中よりフォークグループを結成し、1974年にソロデビュー。 翌年の1975年に『なごり雪』が大ヒットし、シンガーとしての地位を確立する。 活動45周年を迎えた現在も、コンサート活動を中心に、毎年全国ツアーを続けている。 一方で、絵本作家としては『ちいさな空』、『真冬の天使』、『まあるいいのち』などの絵本やエッセイを出版。 それらの作品を通して、「私たちは皆、この地球という大きな生き物に住む、細胞同士である」というメッセージを、世代を越えてたくさんの人々に伝えている。 |
1月23日(木)森司先生公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京事業部事業調整課長・クリエイティブ・プロデュース表現領域 特別招聘教授1960年愛知県生まれ。2009年より「東京アートポイント計画」を担い、ディレクターとしてNPOなどとの協働によるまちなかでのアートプロジェクトの企画運営を行う。2011~2020年まで「東京都による芸術文化を活用する被災地支援事業(Art Support Tohoku-Tokyo)」のディレクター、 2015~2021年まで東京2020公認文化オリンピアード事業「東京キャラバン」「TURN」のプロジェクトディレクターを務めた。 現在「クリエイティブ・ウェルビーイング・トーキョー」の推進役を担い、財団としてのアクセシビリティの向上にあたっている。第2回だれもが文化でつながる国際会議2024を担当する。(撮影:池田宏) |
国際交流文化概論B ゲスト・担当教員 プロフィール(今後随時更新予定)
10月11日(金)Vakkas Colak(ワッカス・チョーラク)氏日本クルド文化協会事務局長1981年トルコ生まれ、2009年より東京在住。日本クルド文化協会事務局長、日本クルド友好協会幹事。東京外国語大学大学院総合国際学研究院, 研究員(2021-2022年, 2024年)。日本語、トルコ語、クルド語を駆使し、政治、メディアへのクルド情勢の窓口として活躍する傍ら、日本国内における難民問題、特にクルド人が置かれている状況を可視化するべく、講演を行っている。 |
10月18日(金)Surajate Tongchua(スラジェー・トンチュア)氏1986年、タイ、バンコク生まれ。2010年チェンマイ大学ファインアーツ学科で版画にて学位を取得。実在する空間と人、環境、状況と、その過去、現在に起きた出来事などを検証し、彫刻や映像、インスタレーション、言語、コラボレーションワークなどの多様なメディアでの表現を行う。 |
11月1日(金)Leonhard Bartolomeus(レオナルド・バルトロメウス)氏キュレーターインドネシアの首都ジャカルタ出身のキュレーターであり、ルアンルパ(2022年に開催された「ドクメンタ15」のアーティスティック・ディレクター(アーティスト・コレクティブ))のメンバーでもあるバルトは、コミュニティに密着しながら、展覧会やフェスティバル、ラジオ放送、オンライン出版、調査・研究など幅広い活動を行っている。現在は山口県にあるYCAM(山口情報芸術センター)のキュレーターとして活動している。 |
11月8日(金)Margret Wibme(マーグレット・ヴィブマー)氏 協力:オーストリア大使館・オーストリア文化フォーラムコンセプチュアル・アーティスト。ニューヨークでソル・ルウィットのアシスタントを務めた後、アムステルダムに拠点を移し、現在に至る。さまざまなメディアを通して、身体、物、空間の関係を探求しており、中でもテキスタイルは彼女の芸術活動において重要な素材であり続けている。パレ・ド・トーキョー(パリ)、RMITデザインハブ(メルボルン)、アウデ・ケルク(アムステルダム)などの著名な会場で展示されている他、2010年からは、金沢を拠点に活動するアーティストでキュレーターの中森あかねとコラボレーションを行い、石川県西田幾多郎記念哲学館で初演された「Absence of the teamaster」をはじめ、茶人の小堀芙由子やダンサーの山下きよみとヨーロッパで公演を行った。彼女の作品に関する論文がKerber VerlagとVfmKから出版されている。Nanyang Academy of Fine Arts (NAFA)シンガポールで非常勤講師を務め、米国を拠点とするInstitute for Cultural Activism Internationalの協力者であり、理事も務める。 |
11月29日(金)So Yu Nwe(ソエ・ユ・ン)氏www.soeyunwe.comSoe Yu Nwe(1989年生まれ)は、ミャンマー出身のアーティスト。 2015年にロードアイランド・スクール・オブ・デザイン(RISD)で陶芸の修士号を取得した後、Soeはアメリカやアジア各地で数多くのレジデンスに参加。 異文化の中で生活してきた経験から、彼女は制作を通して自身のアイデンティティを考え、それを流動的で壊れやすく、断片的な存在として捉えている。自然や身体を部分的に詩的に描くことで心象風景を変容させ、急速に変化するグローバル化社会における個人のアイデンティティの複雑さについて考え創作している。 |
12月6日(金)李育萱(リー・ユーシュアン)氏アクトン・アーツ・ファンデーション(Accton Arts Foundation)ディレクター、台湾アートスペース・アライアンス(Taiwan Art Space Alliance)会長(2024-2026)。フィンランド、オウル大学、教育・グローバリゼーション学部修士課程修了。 2010年より台湾、日本、フィンランドでプロジェクト・マネージャー、キュレーターを務める。領域を横断するプロジェクトにおける共通理解の醸成、指導に長けている。近年のプロジェクトとして、2024「Insurgent Spatial Practices - A Dialogue between Hsinchu and Chennai」共同キュレーター(台湾)、2023年「Quiet Beauty: 小林信行個展」プロデューサー(台湾)がある。 |
12月13日(金)山田 悠氏|Haruka Yamadaアーティスト1986年神奈川県生まれ。 武蔵野美術大学油絵学科卒業後、フランスのエコール・デ・ボザール・ド・ディジョン(ディジョン国立高等美術学校)に留学し、空間デザインとアートの過程を修了。2つの領域での学びを通じて都市空間におけるアートの実践に興味を持つ。「瀬戸内国際芸術祭2022」(2022年、香川)、「黄金町バザール2020ーアーティストとコミュニティ」(2020年、神奈川)などの芸術祭に参加するほか、Nida Art Colony of Vilnius Academy of Arts(ニダ、リトアニア)、Y-AIR(マニラ、フィリピン)、KESEN AIR(オンライン/岩手)、18th Street Arts Center(TOKAS二都市間交流事業プログラム/ロサンゼルス 、アメリカ)など多数のアーティスト・イン・レジデンス プログラムに参加。 |
12月20日(金)Jaime Jesus C. PacenaⅡ(ハイメC.パセナⅡ)氏アーティストフィリピン マルチメディアアーティスト、、キュレーター、映画監督、Asia Pacific College教員 アーティストとして国内外での展覧会に参加、キュレーターとしてマニラ、日本、オーストラリアで活動。国内ミュージックビデオで多数の受賞歴を持ち、美術館におけるPR、教育ビデオも制作している。また、美術・文学などの文化活動と環境問題に取り組む「CANVAS」のキュレーター、アーティストコレクティブ「Bliss Market Laboratory」の創設メンバー、ディレクターとして活動。フィリピンのアートの環境づくりのための教育、実践とマーケットのシステムの向上に取り組んでいる。2024年に制作した初の長編映画監督作品『KONO BASHO|この場所』がシネマラヤ2024において最優秀監督賞を受賞。 |
【下記の回は終了いたしました】
9月13日(金)池田哲|IKEDA Satoshi1975年生、東京出身2003年 Middlesex大学Sonic Arts修士課程修了 英語と実験音楽への興味から、20代より渡英。作曲をダンカン・ドゥルースに師事。微分音や特殊奏法を取り入れた調性と音響が拡張された作品を制作する一方で、近年はポスト・ケージ的な試みとして、言語と音響が入り混じる即興的なパフォーマンスを行っている。卒業後は自身のクリエイティブな活動を継続する傍ら、フリーランスの通訳/翻訳、そしてコーディネーターとして美術やビジネスなどの様々な業界に携わっている。2018年より女子美術大学非常勤講師を務める。 |
9月20日(金)Marlene Lahmer(マレーネ・ラマー)氏1996年 ウィーン、オーストリア生まれ、在住のフェミニストのアーティストであり作家。インスタレーション、パフォーマンス、サイト・スペシフィックな介入、ガラスを用いた彫刻的アプローチ、テキストを用いた作品を制作。2022年に本学の協定校であるウィーン応用芸術大学TransArts修士課程を修了し、現在はリンツ芸術大学でフェミニストアートの実践と熱に関する研究を行っている。JOSHIBI AIR招へいアーティストとして2024年9月から来日に、約3ヶ月の滞在制作、交流を行う。 |
9月27日(金)Ferran Barenblit(フェラン・バレンブリト)氏キュレーター、ディレクター1968年ブエノスアイレス生まれ 2022年 ウィーン応用芸術大学TransArts 修士課程修了 現代アートの専門家であり、過去20年にわたり、The New Museum(N.Y.)、Centro de Arte Santa MónicaBarcelona(CASM、バルセロナ)、バルセロナ現代美術館(MACBA)をはじめとした国際的に著名な美術館ディレクターを歴任。社会を反映、刺激しながら、前向きな変化を促す影響力のある施設運営に携わってきた。現在は、ミシガン大学客員教授を務める。 |
10月4日(金)日沼 禎子|HINUMA Teiko女子美術大学 教授、キュレーター、プロデューサーギャラリー運営企画会社勤務、美術雑誌編集者を経て、2019年より国際芸術センター青森設立準備室、2011年まで同学芸員を務める。アーティスト・イン・レジデンスを中心としたアーティスト支援、プロジェクト、展覧会を多数企画、運営。陸前高田アーティスト・イン・レジデンス プログラムディレクター(2013ー )、さいたまトリエンナーレ2016プロジェクトディレクター(2014- 16)、UBEビエンナーレ アート・ディレクター(2016-)などを歴任。共著・編『アーティスト・イン・レジデンス:まち・人・アートをつなぐポテンシャル』(美学出版2023年)。(Photo:Atsushi Yoshihama) |