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この共同研究は“刃ッカソンプロジェクト”というタイトルで、約9ヶ月間に渡って進められ、成果発表会当日はプロダクトデザイン専攻3年生が3つ班に分かれ、それぞれ「幅広い女性が抱えている、美容の悩みを解決するカッター」、「日常で使用する際に、手になじみやすく機能性が高いカッター」・「女子大生が友人に向けて個性的なメモ用紙や付箋紙を作ることができるカッター」を商品提案。講評では、貝印 地曵慶一執行役員より、「女子美の学生にしかできない柔軟な発想、具体的な商品化のプロセスも意識されたもので、是非製品化をすすめていきたい」とのコメントをいただき、またプロダクトデザイン専攻主任松本博子教授からは「貝印の現役のデザイナーの方からのご指導で、インダストリアルデザインの研究ができる機会であった」と謝辞が述べられました。また講評終了後には3つの商品提案に対して貝印の社員の方の投票により各賞が決定。表彰では“刃ッカソンプロジェクト”の銘の入ったナイフが授与されるなど、参加学生にとっては貴重な経験、今後の励みになる研究発表会となりました。