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女子美のプロダクトデザイン専攻は 3年次の授業の取り組みとして技術系企業と産学連携を行っています。同専攻主任教授の松本博子先生の指導のもと、さまざまなスキルを持つ方々とグループワークを行い、女性デザイナーに求められる柔軟でイノベーティブな発想を創出する訓練を行うことが目的です。昨年度ルネサス エレクトロニクス株式会社と実施した共同研究では、同社が開発した半導体ボードを使用して、光る、しゃべる(音を出す)、ふるえる(動く)、感じる(センサーで反応する)などの機能を取り入れたプロダクトデザインを検討し、グループワークで作品制作を行いました。6 つの学生チームが同社の技術者と共に制作した「体験できるホームプロダクト」は特設投票サイト「EGG Design Project」で公開され、頑張るビジネスウーマンの味方「pygmy!」が人気投票1位に輝きました!小人の家をかたどったハードウェアと携帯アプリが連動し、ユーザーが仕事を達成するたびにその頑張りを祝福してくれる「pygmy!」。同サイトには「これ欲しいです」「私もあったら使いたい!」「女子受け間違いないデザインだと思います」などの声が寄せられ、制作した学生たちの声も紹介されました。5月18日には相模原キャンパスで表彰式が行われ、「pygmy!」を制作した学生チームには同社からトロフィーが贈られました。