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3年目迎えた2017年度の取り組みでは実際に商品として市場に出せるボトルデザインを意識し、同社の既存商品をこれまでにない切り口から新たなブランドデザインとして提案するグループワークを進めました。店舗や自動販売機のリサーチ、他社比較を行いながら各チームがペルソナを設定。各ブランドのマーケティングの方々から商品目線のご意見をいただき、また、技術部門の方々からは製造条件を学ぶことでより具体的なデザイン・アイデアを展開することができました。2月27日にアサヒグループ本社ビルで開催された最終プレゼンテーションでは各チームが提案資料やイメージ動画を駆使しながらボトルデザインを発表。細部までこだわり工夫された形状、心や記憶に残るラベルデザイン、販売促進の部分まで考えられたプロモーション展開など例年以上に精度の高い提案となり、各部門のマーケティング担当者、技術者から注目を集めました。プレゼンテーション終了後には各チームに賞の発表と表彰式も行われ、企画営業・販売戦略・ブランド成長も視野に入れながらモノづくり・デザインシンキングを経験する貴重な取り組みとなりました。