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前半は硬さや艶感などの異なるジェルメディウム・ペースト・地塗り剤を使用し、質感の見本を作成。筆に取った時のメディウムの重さや硬さの違いを確かめつつ、乾いた時に現れる表情の違いを楽しみにしながら指定の枠を埋めしました。

後半にはバナナのモノクロコピーの画像を使用して実践に活かすワークショップを行いました。こちらのワークショップでは、下地の色を生かしながら塗ること、塗った厚みによって表情が変わるペーストを使用し遠近感を演出できること、バナナの独特な質感もメディウムを使用し、より実物の雰囲気に近づけることを体験しました。

今回の講習ではさまざまな種類のメディウムに触れることで、学生たちの中で制作の幅が広がった貴重な経験となりました。