大阪・関西万博にて、OCAD大学(カナダ)との共同ワークショップを開催します

2025年5月2日(金)から4日(日)までの3日間、女子美術大学は、協定校であるカナダのOCAD大学と連携し、大阪・関西万博の会場にて共同ワークショップ「サブミクロン天然顔料の革新的な世界」を開催いたします。

本ワークショップは、天然石から抽出されたサブミクロンサイズの顔料を用いて、団扇への絵付けを行う体験型プログラムです。
使われる顔料は、カナダ・オンタリオ湖周辺の天然石を粉砕して得られたもので、人工では再現できない“自然が生んだ本物の色”を活かした表現を楽しむことができます。

■ ワークショップ概要
タイトル: サブミクロン天然顔料の革新的な世界
日時: 2025年5月2日(金)〜4日(日) 10:30~13:30(1回約15分)
会場: 大阪・関西万博会場「いのちの遊び場 クラゲ館」
内容: カナダ産天然顔料による団扇の絵付け体験
参加費: 無料

■ 科学 × アート × サステナビリティ
女子美術大学 染織文化資源研究所の橋本弘安名誉教授は、35年以上にわたる研究の成果として、天然石をナノレベルに粉砕する高度な技術を確立。生活用品やインテリア、インクジェット印刷にまで応用可能な、実用性と美しさを兼ね備えた天然顔料を生み出しました。さらに、誰でも自ら採集した石から顔料を作ることができる「天然顔料制作キット」も開発し、アートの楽しさと自然とのつながりを、より身近に体感できるようになりました。この天然顔料は、化学顔料に代わる環境に優しい選択肢として、持続可能な社会の実現に貢献します。大阪・関西万博でのワークショップを通じて、SDGsの理念に基づいた“自然と共に生きるアート”を、世界中の人々へ発信してまいります。

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