11月8日、駐日フランス大使公邸で開催された「フランスナイト」にて、株式会社ソムリエと本学デザイン・工芸学科工芸専攻ガラスコース3年生の学生とのコラボによる「ワインボトル・アップサイクルプロジェクト」の作品が展示されました。
廃棄されるワインボトルを新たな芸術作品へと昇華させ、来場者からの大きな注目を集めました。



会場に展示されたのは4名の学生の作品。2名の学生が会場にて自身の作品を紹介し、来場者から多くの感嘆の声が上がりました。当日は生花のアーティストによる装飾が施され、会場の雰囲気も相まって華やかな印象の展示となりました。工芸専攻の加藤尚子准教授は、ガラス材料の不足や高騰について言及し、株式会社ソムリエ取締役の古澤慶太氏は、来場者に向けてワインボトル・アップサイクルプロジェクトをはじめとしたサスティナブルな取り組みへの積極的な参加を呼びかけました。展示中には作品の前に人だかりができる様子も見られました。学生にとって、自身の作品が人々に感動を与える経験は、今後の制作の大きな励みとなりました。
- ワインボトル・アップサイクルプロジェクトの詳細は下記URLからご覧いただけます。