美術学科 洋画専攻
学生インタビュー(2026)

想像以上に自由な環境で「知識」と「描く」の両輪を探求し続けた4年間

川嶋 仁香さん

洋画専攻 4年(取材当時)
女子美術大学付属高等学校(東京都)出身

洋画専攻を選んだ理由は?

女子美の付属高校時代、1年次の絵画の授業で初めて油彩に触れたときに、自分の理想の画材に出会えた感覚がありました。絵の具の伸びる感触が、描いていてすごく気持ちがよかった。高校3年間を通じて平面絵画を中心に制作してきましたが、大学でも引き続き絵画制作を続けたくて洋画専攻へ。自由にのびのびと描ける環境という面では、女子美はずば抜けていると個人的に思っていました。実際に入学してみると、その想像以上に自由でした。また、自分のやりたいこと、描きたいものを見つけて能動的に取り組んでいくことで、得られる知見や経験が大きく変わるということを実感しました。

洋画専攻の魅力は?

4年間を通してさまざまな表現方法を試しながら、自分のスタイルを探求できることが一番の魅力だと思います。選択授業も幅広いジャンルが揃っているのですが、私はとにかく平面表現を突き詰めたくて、油彩の古典技法や素材研究の授業を中心に履修しました。下地の研究や、古典技法の基礎、そもそもキャンバスって?とか。知識を得てから制作に活かすサイクルを続けてきました。

日々を通じてどんな成長がありましたか?

もっと自由になってみたい。刺激を受けてみたい。そんな気持ちから、3年次後期にイタリアの協定校に半年間留学をしました。まったく違う環境に身を置くことで価値観や創作にも変化があり、具象から抽象寄りへ表現の軸足が移っていったのも、海外留学がきっかけでした。女子美のいいところは、やりたいことに挑戦できる環境が整っていること。時には悩みながらも、自分の制作に没頭できた経験が、大きな自信につながっています。

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