フェミニスト・アーティストであるMarleneさんは、オーストリアにおける第二次世界大戦以降のフェミニストアートを取り上げ、これまでのイデオロギーから脱却しようと奮闘する多様なアーティストたちの表現活動を紹介しました。
また、2021年3月の国際女性デーを起点に自ら立ち上げたフェミニスト支援団体「Kollektiv Elsa Plainacher」の活動紹介をとおして、困難な状況に対して、自分たちの手で変化を生み出す必要性をお話いただきました。
Marleneさんは9月～12月の約3ヶ月間、大学内の各研究室と連携し、ガラス工房や相模原キャンパスに今年新設したAIRスタジオをはじめとした本学のリソースを活用して活動します。ぜひご注目ください。
本授業「国際交流文化概論B」はアート・デザイン表現学科特別公開講座（後援：杉並区・杉並区教育委員会）として「宇宙・人間・アート」とともに開講しております。各授業の詳細ならびに参加方法につきましては特設サイトをご参照ください。