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オープンスタジオ -Embodied Echoes-

日時:12月14日(木)~12月20日(水)12:00~18:00
場所:YAハイツ高円寺1階スタジオ(東京都杉並区高円寺南1-4-2) 国内外で活躍する女性アーティストの滞在創作活動を支援するプログラム「JOSHIBI アーティスト・イン・レジデンス」のオープンスタジオを開催します。10月~12月のプログラムでは、本学の協定校であるウィーン応用芸術大学の卒業生で国内外で広く活躍するリサ・グロスコフと、2023年3月に本学の大学院博士後期課程(洋画)を修了した伊藤夏実の2名のアーティストが公募によって選ばれ、創作活動を行いました。 滞在期間中、リサ・グロスコフは日本の文脈におけるジェンダー、美の基準、家族の理想像についてフェミニズムの視点を取り入れながら、プリクラとお見合い写真についてのリサーチを行いました。また、伊藤夏実は本学の歴史資料室に保管される膨大な資料の中から、過去の学生のノート、エスキース帳、絵手紙などに残された文字や落書きを探し出し、筆跡や書き方の癖を繰り返し真似る行為を通じて立体作品や絵画作品の制作を行いました。 タイトルの「Embodied Echoes」とは、自らが置かれた環境、関係性への共振、呼応を体現する2人のアーティストの共通点から見出した言葉です。プロセス、表現の異なる2人の新たな取り組み、制作過程を公開いたします。
主催:女子美術大学
協賛:オーストリア大使館/オーストリア文化フォーラム東京