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9月に始まったこの交流事業も気がつけばDAY7の最終日を迎え、時の早さを感じます。

本日最終日は、前回のDAY6にて行われたマッピングワークショップの意見交換の続きを行いました。
女子美のメンバーとフィリピン側のメンバーが二人一ペアとなり、DAY6の終了後からDAY7までの間に各自でお互いのコミュニティマップを紹介し話し合いを行ってきたものを発表しました。
それぞれの考える、それぞれの人の中に存在するマップの表現や日本とフィリピンの社会への考え方や現状を前回の交流以上に実感し学び得ることができたと思います。
 
「自分をアーティストと呼べる場所はどこなのか」この問いを探して描いたコミュニティマップワークショップでしたが、今回の経験から、この問いの答えは今後更に「アート」を学び、アートや多くの人々に出会う自分のこれからで書き足されいくのだと感じました。
今までのように画面を通し集まる機会というのは減ってしまうと思いますが、この事業をこれからも大切にいつか皆さんと実際に出会える日が来ることを心から願っています。
(芸術学部4年 祓川 彩)