学生デザインの児童書売場「みらいやの森」が未来屋書店 板橋店にオープンしました (未来屋書店×板橋区×女子美術大学 産官学連携プロジェクト)

11月1日(土)、「未来屋書店 板橋店」にて、リニューアルオープンセレモニーが開催されました。このリニューアルは、イオングループの株式会社未来屋書店、板橋区および本学の三者による産官学連携プロジェクトとして実現したものです。

本プロジェクトでは、未来屋書店 板橋店の児童書売場「みらいやの森」の内装デザインを共同で開発しました。

デザイン監修は、絵本作家であり本学特別招聘教授の三浦太郎先生、デザインディレクションは、デザイナーで本学非常勤講師の杉山優子先生が担当。そして、実際のデザイン制作は、本学アート・デザイン表現学科ヒーリング表現領域3年の石井亜衣さんと武井彩波さんの両名が手がけました。

売場の壁面には、板橋区の鳥であるハクセキレイが、板橋区立美術館や区役所など、板橋区の街をめぐる様子が楽しいタッチで描かれています。これは、地域とのつながりを大切にするという、プロジェクトの理念を反映したデザインとなっています。

リニューアルオープンに伴い行われたセレモニーでは、三浦先生と、デザインを手がけた学生の石井さん、武井さんの3名によるテープカットが行われ、新しい門出を祝いました。

また、セレモニー後には特別イベントとして、三浦先生による著作『たいこどんどん』の読み聞かせが行われ、会場には地域の子どもたちが参加し、笑顔あふれる賑やかな一日となりました。

今回の産官学連携プロジェクトは、学生にとって実践的な経験を積む貴重な機会となっただけでなく、地域の方々がアートと触れ合える新しい空間を提供するものとなりました。

joshibi.ac.jpでは、より使いやすいウェブサイトの実現を目的にCookie(クッキー)を使用しています。サイトに特別な記載がない限り、クッキーによって個人情報を取得することはありません。

プライバシーポリシーを見る