第27回亀倉雄策賞を受賞した、本学ヴィジュアルデザイン専攻の林規章教授。受賞作を含む展覧会「2025 JAGDA 亀倉雄策賞・新人賞展」の一環として、7月22日(火)、ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)にてトークショーが開催されました。
林先生に加え、本学客員教授の吉田ユニ先生、アートディレクターの服部一成さんを迎え、約1時間半にわたって行われたトークセッションでは、受賞作やデザインにまつわる貴重なお話が展開されました。会場には100人近くの観覧者が詰めかけ、大盛況となりました。
亀倉雄策賞の受賞対象にもなった本学の学生募集ポスターデザインを、約20年にわたり手がけてきた林先生。そのデザインの変遷や、制作の裏側にある思考や試行錯誤、そしてひとりの作家としてグラフィックデザインに向き合い続ける姿勢が語られました。また、吉田ユニ先生と服部一成さんによる制作エピソードや、三者のあたたかな関係性にも話が及び、時にユーモアも交えながら、刺激に満ちたトークが繰り広げられました。
創作に携わるすべての人にとって、心に響く発見と刺激にあふれるひとときとなった本トークショーの模様は、2026年1月発行予定の広報誌「JOSHIBI No.202」でご紹介予定です。どうぞお楽しみに。
- 10月11日(土)まで女子美術大学相模原キャンパスにて第27回亀倉雄策賞受賞記念展「NORIAKI HAYASHI Graphic Design Exhibition in JOSHIBI “VENUS" at Joshibi SPACE1900」を開催中です。ぜひ会期中に足をお運びください。(詳細はこちら)