5月21日に本学杉並キャンパスにて、卒業生で客員教授の桑島十和子先生による特別講演会が開催されました。

講演会前半では、桑島さんが美術を務めた短編映画「last scene」を鑑賞。その後、桑島さんご自身の紹介に加え、映像の美術制作のお仕事に携わるようになったきっかけについてお話しいただきました。
後半では美術を手がけたNHK Eテレ「おかあさんといっしょ」「おとうさんといっしょ」や、映画「パコと魔法の絵本」「TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ」などの制作エピソードを、映像や写真を交えながらご紹介いただきました。普段聞けない貴重なお話しに、学生たちは熱心に耳を傾けていました。

講演の最後には、学生からの「仕事をしている時に意識していることは何ですか」という質問に対し、「悔いのないように精一杯やることを心がけています」と回答。講演会終了後も桑島さんに直接質問をする学生や、スケッチを閲覧する学生の姿が多く見られ、学生にとって非常に有意義な機会となりました。