「この場所」特別上映会
ハイメ・パセナ2世監督による映画「この場所」の特別上映会に参加しました。

日時:2025/6/20(金) 18:30〜、6/21(土) 13:30〜
会場:陸前高田市コミュニティホール|シンガポールホール
脚本・監督:ハイメ・パセナ2世
主催:陸前高田AIR実行委員会
特別協力:国際交流基金
後援:陸前高田市、陸前高田市教育委員会、陸前高田市国際交流協会
上映協力:Project 8 Projects、Spanic Films
協力:長谷川建設、箱根山テラス、陸前高田しみんエネルギー、陸前高田ドライビング・スクール、八木澤商店|CAMOCY、キャッセン大船渡、一般社団法人SUMICA、山猫堂
特別プログラム:
2025/6/20(金)上映後
アフタースペシャルミニライブ|まっと(シンガーソングライター)
2025/6/21(土)上映後
アフタートーク|ゲスト:畠山直哉(写真家・陸前高田市出身)
フィリピンのおやつ試食会

ハイメ・パセナ2世
フィリピンのマルチメディアアーティスト、キュレーター。インディペンデントテクニカルアーティスト援助グループであるBliss Market Laboratory(BMLab)の創設者、クリエイティブ・ディレクター。広告業界と音楽界で映像ディレクターとして、また、フィリピンのアート、文学、文化、その環境を促進するNPO団体、CANVAS.PHのキュレーターを務める。陸前高田AIRには過去2度参加し(2013年16年)、2018年からは、マニラのBM Labと陸前高田AIRとの共同のプロジェクト「DISPLACED: Manila-Rikuzentakata Collaborative Art Project」のディレクションを行う。
2025年10月31日(金)18:10〜、「この場所」の女子美(杉並)での上映会が決定。


















近隣施設の視察
岩手県陸前高田市内の施設を視察しました。






視察地:
箱根山テラス
箱根山展望台
東日本大震災津波伝承館
まちの縁側
震災遺構 米沢商会
周辺にあるAIR施設との交流
岩手県と福島県にあるAIR施設のプログラム運営者たちと交流を行いました。




陸前高田アーティスト・イン・レジデンスプログラム
活動拠点:岩手県陸前高田市
ウェブサイト:http://rikuzentakataair.com/
AIRを通した陸前高田市の人々の心の復興を目的として、2013年の初冬から始まった取り組みです。国内外のアーティストを陸前高田市に招聘し、アートによる地域資源を活用した新たな価値の創造と、東北を拠点としたアート事業者とのネットワークを通じて人々の往来を作り出すことにより、ここに暮らす人々に、生きる力を与えることを目指しています。(「陸前高田アーティスト・イン・レジデンスプログラム2013カタログ」より)
今回上映会を行ったハイメ・パセナ2世は、初年度である2013年度から継続的に陸前高田AIRに参加しています。

モグAIR
活動拠点:岩手県陸前高田市
ウェブサイト:山猫堂Instagram
築150年の古民家を改装して運営されている「泊まれる古本屋『山猫堂』」を拠点としています。滞在アーティストは、陸前高田市の一次産業を中心に、地域の「なりわい」に参加しながら、作品制作やリサーチを行います。アーティストと地域が相互に関わりながらプログラムを企画・運用を行っています。

Katsurao AIR
活動拠点:福島県双葉郡葛尾村
ウェブサイト:https://katsurao-collective.com/katsurao-air
アーティストやクリエイターを短期移住者として地域に迎え入れ、滞在中の活動をサポートすることによって、地域資源の発掘・発信および関係人口の創出をめざしています。村内外の人々が多様な価値観を育みながらゆるやかにつながり、新たな共同体のあり方をともに模索しつづける人的ネットワークを構築することに焦点を当てて運営しています。(Katsurao AIRウェブサイトより)
2022年に開始した取り組みで、2025年からはファミリープログラムと学生や若手作家を対象としたユースプログラムも企画しています。

ハマカルアートプロジェクト
活動拠点:福島県の浜通りを中心とした12市町村
ウェブサイト:https://hamacul-project.com/
アート活動によって、もともと地域に伝承されてきた文化などを再発見することや、新しい価値を創出していき、これまで地域に関わりのなかった人々の関心を惹き、新たな人の交流を促していくことを目指します。(ハマカルアートプロジェクトウェブサイトより)
2022年に経済産業省が本事業の前身となる「福島浜通りシネマプロジェクト」を発足したことから始まり、2024年度からは「ハマカルアートプロジェクト」として芸術家を対象とする滞在制作型と、学生を対象とする学生制作型の2部門で、芸術家・事業者・学生が、地域の文化や記憶をリサーチしながら行う創作活動を支援しています。