2026年7月24日(金)に本学短期大学部にて、国立印刷局の工芸官がセキュリティデザインに関する特別講義を開催します。
開催詳細
日 時:2026年7月24日(金)
9:20 – 10:50 「異文化論:セキュリティデザイン」
場 所:女子美術大学 杉並キャンパス 2号館4階2404教室(東京都杉並区和田1-49-8)
受講対象:女子美術大学短期大学部造形学科美術コース学生
アクセス:東京メトロ丸の内線 東高円寺駅より徒歩8分
過去の特別講義の様子
国立印刷局より
独立行政法人国立印刷局は、日本銀行券の製造をはじめ、官報、パスポートなど国民生活に密着した製品を製造している組織です。当法人は、明治4年(1871年)に大蔵省紙幣司として創設され、国民の皆様からの「信頼」に支えられ、令和3年に創立150年を迎えました。国立印刷局には、「工芸官」と呼ばれる専門職員が在籍しており、国民経済に不可欠なインフラストラクチャーである日本銀行券やパスポート等のデザインや原版の製造を担っております。
令和4年度から国内の芸術系・美術系大学の学生を対象として、工芸官の高い技術と細密な彫刻等を次世代に伝え継承すること、美術や芸術を学ぶ学生のキャリアプランの可能性や選択肢等を提供する機会として特別講義を実施してきております。
令和7年度までに17大学、1専門学校及び1工芸高校において、特別講義を開催してまいりました。
今回は、女子美術大学短期大学部にて、日本銀行券をはじめとする偽造防止技術とデザインの融合等に関する講義を実施させていただきます。
本学短期大学部美術コース教授 八木なぎさ コメント
この度、女子美術大学短期大学部美術コースで実施される国立印刷局の特別講義では、お札をはじめとするセキュリティ印刷に施された世界最高水準の偽造防止技術とデザインの両立について、専門職である「工芸官」から体系的に学びます。
普段は意識しない独自のルールを知ることは、ファインアートを学ぶ学生のクリエイティブな視野を広げる絶好の機会となります。特にデジタルアートが普及する現代においては、ファインアートの本質である「物質としての表現力」を再認識し、手仕事の価値を捉え直す大きな契機となるものです。
美の追求が「偽造防止」という実社会の機能と100%合致する光景を見ることで、「自分のアートや技術が社会の中でどのように機能し得るか」という表現者としてのアイデンティティを深く見つめ直すきっかけになることを期待しています。
取材等に関するお問い合わせ先
女子美術大学・女子美術大学短期大学部
総務企画部広報グループ
TEL:042-778-6123
E-Mail:prs@venus.joshibi.jp
国立印刷局広報官室
TEL:03-3587-4210
E-Mail:proffice@npb.go.jp