デザイン・工芸学科 工芸専攻
学生インタビューvol.02(2026)

人の生活のなかにある芸術 工芸を一生の仕事にしたくて女子美で学んでいます

志村 江栞果さん

工芸専攻 3年 ガラス分野(取材当時)
女子美術大学付属高等学校(東京都)出身

工芸専攻を選んだ理由は?

器が好きな母の影響で、民藝に興味を持っていました。人の生活に入り込んでくる芸術というのが、すごくいいな。好きだなって。女子美の工芸専攻は、芹沢銈介先生や柚木沙弥郎先生が大きく関わっていたこともあり、基盤に民藝の心があることに魅力を感じました。自分を表現するだけでなく、人のためになる芸術である工芸を学び、一生の仕事にしたいと思い、工芸専攻に進みました。

日々を通じてどんな成長がありましたか?

私はガラスを専門的に学んでいるのですが、3年次後期の課題で即興制作を経験しました。テーマを聞いて、その後20分でそのテーマを自分なりに解釈した作品を制作し、講評を行うことを繰り返すというものでした。これまで経験したことのない速度での制作。言葉の意味や、普段自分がその言葉をどう理解しているのかが、そのまま作品に表れるのを目の当たりにし、自分のなかの回路が開けていくような感覚を覚えました。そういった制作の根幹となるような深い部分を考えていく機会が数多くあるのも、工芸専攻の魅力の一つです。

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