JOSHIBEES 2025（ 芸術学部 ）

私は、任天堂グループのゲームソフト開発会社で、ゲーム制作に関わる仕事に挑戦します。中学からずっと絵を描いてきましたが、大学で版画制作を学び、根気のいる創作活動に打ち込むことによって、粘り強さを培うことができました。ゲームの仕事を通して日常を彩るワクワクする体験を世界中に届けたいと思います。

日本画専攻では、慣れない画材で苦戦しながらも特別講義などが多く、さまざまな技法を詳しく学ぶことができました。制作に集中できる豊かな環境でしたが、自分と向き合う作品制作は大変でした。その中で私に元気を与えてくれたのが演劇でした。劇団四季の理念に共感しており、日本全国で演劇の感動が届けられるような仕事がしたいと思います。

先生になるという憧れと好きな美術とを一緒にできる美術教諭を目指しました。教職の勉強と共に、学芸員資格も取得しました。また美術の幅広い分野の表現技法を実践的に学ぶ機会を得て、美術の懐の広さと深さを学ぶことができました。産学公・地域連携など様々なプロジェクトにも参加した経験を活かし、生徒に信頼される教諭になりたいと思います。

女子美での学びは、一般的にこうあるべきということではなく、自分の根底にあるものを具現化し、物事に対して自分の考察を深めることにつながったと思います。芸術文化専攻では、しばられることなくいろいろな方向で衣装づくりや作品づくりに取り組むことができました。今後もアートやファッションに関わり続け、将来は海外を拠点にしたいです。

高校時代にデザインした風呂敷を粟辻美早先生に講評して頂いたことで、デザインの楽しさやおもしろさに目覚めました。視覚を通して人の心に明るい気持ちを贈るデザインやブランディングを自分の仕事にしていきたいと思いました。就職活動では、選考の中でアドバイスを頂いたことをブラッシュアップして再提出したことを評価して頂いたことが心に残っています。

プロダクトデザイン専攻では立体物を幅広く学び、プロジェクトにも積極的に参加して、小さなパッケージから大きな家具の再生など、色々な課題に取り組みました。就職は、かわいくてときめくものを作りたいという方向性がはっきりしていました。キャリア支援に、先輩たちの就職データがあり、自分の希望の分野についてしっかりと準備ができました。

もともと部屋の間取りが好きで環境デザイン専攻に進学しました。実際学んでみるととてもスケールの大きな学びでした。先生に支えられ、仲間と切磋琢磨しながら、課題や地域活性化プロジェクトなどに取り組むことができました。就職活動では、自分が壁に立ち向かったからこそ、頑張っている人を応援する事業にデザイナーとして関わりたいと思いました。

日本の工芸文化全体に興味があり、色々な工芸技法を学んできました。先生方は一人ひとりのことを考えて見守ってくださっています。工芸の作品制作は、自分自身が丁寧に物事と向き合う事につながるものです。今後も制作活動を続けて品格のある人間になりたいと思っています。着物の販売や商品開発の仕事を通じて、学び続けたいと思っています。

創造的な環境の中で、個性的な仲間から多くの刺激を受けました。大学のイベントに参加し、自分の作品を買って頂くという嬉しい経験もありました。今後はキャラクターに携わり続ける職業として、販売の仕事に取り組みます。世界観のある店舗のディスプレイにも力を入れてみたいです。 将来は、仕事での経験を活かしオリジナルキャラクターを作ります。

入学当初はゲーム業界の2D デザイナーを目指していましたが、画力について伸び悩んでいました。キャリア支援の先生方に「佐々木さんは発想力やデザイン力に長けているので、グッズデザイナーの道を目指してみてはどうか」と提案されました。それをきっかけにグッズデザインの勉強に励んだ結果、第一志望の会社から内定を頂くことが出来ました。

ヒーリング領域の先生やクラスの仲間は、絶対に人や作品を否定しないので、のびのびと自分の好きを表現することができました。就職活動では、企画力を求められることが多かったのですが、コラボ企画や女子力展へのチャレンジなどの多くの実践経験を積んだことが良かったと思います。キャラクターの魅力を伝えられる仕事をしていきたいと思っています。

キャラクターデザイナーを目指していましたが、壁画制作や病院プロジェクトなどの協働作業を多様な価値観を持つ仲間と一緒にやっていく中で、自分は一人で制作をするよりもチームの中でリーダー的な役割を果たすことにやりがいを感じることに気づきました。将来は広告やWEB媒体の領域でデザインとディレクターの両方ができるようになりたいです。

私はテーマパークやミュージカル、舞台の世界に魅力を感じ、特に衣装を通した布の表現について学びました、大学では、領域を超えて高い志を持つリスペクトできる仲間との出会いがありました。また学外ではコスチュームデザイナーの生澤美子先生のもとで実践的な経験を積むことができました。これからの仕事を通じて多くの人に感動を与えたいと思います。

大学では、想像以上に多様なアートに触れ、深く考える力が鍛えられました。自分の考えや感覚を他者に伝えるための言語化スキルも身についたと思います。高知新聞の就職活動は、選考の中であった模擬取材にて、多世代、多業種の方々と関わる楽しさがあり、地元の高知に貢献できる仕事、という自分の夢を実現できる場だと一番感じることができました。