【経歴】
1922年東京生まれ。美術史を学ぶため1942年に東京大学入学。
1946年より大原美術館に勤務。1947年から芹沢銈介に師事。
1950年に女子美術大学工芸科の専任講師となり、1972年には教授に就任。
1987年から1991年まで女子美術大学・女子美術短期大学学長を務める。
また、定年退職後1994年から2001年までは大学院特任教授としても教鞭をとる。
2014年 フランス・パリ 国立ギメ東洋美術館にて「La Danse des formes 柚木沙弥郎」展を開催。
2022年 女子美アートミュージアムにて「柚木沙弥郎の100年 -創造の軌跡-」展を開催。
2023年 日本民藝館にて「生誕100年柚木沙弥郎」展を開催。
型染による染布、染絵のほか、絵本や版画、立体作品にも取り組み、国内外で数多くの個展を開催。
1958年 ブリュッセル万国博覧会銅賞、1991年 第一回宮沢賢治賞、2022年 毎日デザイン賞など受賞歴多数。