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宮田先生は東京藝術大学学長、文化庁長官を歴任され、2023年には文化功労者として顕彰されました。イルカの群れをモチーフにしたシュプリンゲンシリーズを代表作に、数々の作品を国内外に発表されています。

初めに、いま話題となっているAIの技術を駆使した作品の実例をもとに解説され、アートとAIの可能性について写真とともに紹介いただきました。最後には、自分を貫く大切さ、固定観念を捨てることの大切さについてもお話いただきました。

講演中には学生たちのそばまで歩み寄って質問を投げかけ、積極的に対話をするようにお話され、質疑応答の際にも学生からの様々な質問に対し、真摯に答えられている姿が印象的でした。

学生だけでなく多くの教職員が集まった本講演会。参加した学生にとっては、今後の制作の糧となるお話を伺うことのできた貴重な機会となりました。