• 女子美で学びたい方へ
  • 在学生の方へ
  • 卒業生の方へ
  • 一般・企業の方へ
  • 女子美について
  • 大学院・大学・短大
  • 入試について
  • 学生生活・進路・就職
  • 社会貢献・国際交流

卒業生の仕事紹介詳細

卒業生の仕事紹介へ戻る

飯塚麻里子

グラフィック・パッケージデザイナー

1992年芸術学部 産業デザイン科 デザイン専攻卒業
2000年パーソンズ・スクール・オブ・デザイン コミュニケーションデザイン科卒業

ニューヨークで、エスティ・ローダーや、コティ、ロレアルなどの化粧品や香水のグラフィック・パッケージデザインの分野で活躍されている飯塚さん。
女子美卒業後にエディトリアルデザイナーとして働きながら資金を貯めて、NYのデザイン学校へ編入。卒業後はSayuri Shoji Design Studioを経て、現在はPaul Meyers & Friendsをエージェントにお仕事をされています。
―NYへの渡米を決めた理由と留学について教えてください。
デザインの仕事の幅を広げるためです。英語とコンピュータでのデザインを学ぶためにパーソンズへ入学しました。キャリアや学位としてきちんとした実績を残したいのであれば、英語の勉強や学校のリサーチは日本にいるうちにしっかりやっておいた方がいいと思います。そうすればこちらでの収穫やその後の飛躍も大きいように思います。また、「日本人は繊細で色彩の感覚も豊か」というイメージがあるので、それは自分にとってもプラスになっています。
 
―現在のお仕事について教えてください
グラフィックデザインでこういう形態は珍しいかもしれませんが、ポール・マイヤーズとエージェント契約を結んでいます。化粧品業界において有力な方なので、香水、化粧品の分野の仕事が主です。最近は、ジャスティン・ビーバーとビヨンセの女の子向けの香水で、私はパッケージデザインを担当しました。仕事では半年から1年かけてクライアントとやり取りしながら完成させていきます。今回はうまくいって発売されましたが、何度もやり直しを要求されたり、時には予算の都合でボツになることもあります。忍耐力とスタミナがいる仕事で精神的にも体力的にも厳しいです。ただ、そういった過程を経て、実際に香水が発売された時は感慨もひとしおです。
 
―普段仕事をされる上で心がけていることは、どんなことでしょうか?
デザインの仕事は家でやることが大半のため、時間の管理が難しいです。デザインよりも前にスケジュール管理です。生活にメリハリを付けようと思って、朝6時に起きて大体7時頃には仕事を終わらせて、外へ刺激をもらいに行きます。エージェントのオフィスの人や、パーティーで会ったデザイン関係の友達と話すと、パッとひらめいたりすることがあります。作家って不健康なイメージがあったのですが、ニューヨークのクリエイターの友達は結構朝からガーッと動いて、みんなパリッとして明るいです。
 
―学生へのメッセージをお願いします。
やりたいことがあったら、失敗を恐れずにどんどん人に会ったり勉強しに行ったりして行動することだと思います。もしそれで方向が違ってもその努力は肥やしになるし、その先はきっと素晴らしい何かに繋がっています。女子美時代の専攻はグラフィックだったのですが、1・2年次で空間とプロダクトの基礎を学んだことで、今のパッケージデザインの仕事に役立っています。
ジャスティンビーバーの香水”サムライ”
飯塚麻里子グラフィック・パッケージデザイナー
1992年芸術学部 産業デザイン科 デザイン専攻卒業
2000年パーソンズ・スクール・オブ・デザイン コミュニケーションデザイン科卒業