美術関連行事
修学旅行
修学旅行は教育理念に基いた明確なコンセプトを持って実施されています。本校での美術学習は西洋美術的要素に重点をおいたものですが、修学旅行先は中高と もに奈良・京都で日本美術を鑑賞することとなっています。この目的は、日本の古都における文化財に触れることで、文化や美術表現の多様性を意識し、それを 美術学習に生かしてもらおうというものです。
春季旅行
春季旅行は様々な目的を持った行事ですが、本校では総合学習の中に明確に位置づけています。通常の授業では難しい屋外でのスケッチを通して、豊かな観察力 や表現力を養います。スケッチの後には全作品を展示して、自分の作品を見てもらう、友達の作品について感想を述べ合う、先生からコメントをもらう、こうし た講評という体験を通して、作品を仕上げていく厳しさや楽しさを学び、それが日常の美術学習に反映されていきます。
団体鑑賞
本校では、毎年秋に中学1年生から3年生まで、一流の芸術に触れる機会として団体鑑賞会を開催しております。西洋、東洋、日本、世界、伝統、現代、ダンス、パフォーマンス、演劇、音楽などさまざま演目から選んでいます。
美術鑑賞
本校では、毎年秋に中学1年生から高校3年生まで、一流の芸術に触れる機会として美術鑑賞を開催しております。東京にある行っておくべき美術館・博物館を、学年ごとに設定し、企画しています。各学年の美術教育内容に沿って、見学場所を選択しています。
卒業制作展
高校3年生は、1月で授業やテストが終わると、2月下旬にかけて卒業制作に取りかかります。2学期後半から美術科の担当の先生方とプランの意見交換を行い、制作に向かいます。
新しい分野に挑戦したり、今までに学んだ集大成として自由に取組む卒業制作は、学校中が注目し、最終学年の成長を伺える素晴らしい機会です。