インタビュー

自分で準備する力ひとりで制作に集中する力

松永 ちひろ

教諭 (美術 工芸)
神奈川県立相模原青陵高等学校

2007年3月卒業
芸術学部 工芸学科
(現:デザイン・工芸学科 工芸専攻)

2010年3月修了
大学院美術研究科 美術専攻

-今のお仕事のどんな所が好きですか? 専門分野を生かせるところ。自分の考えを貫けるところ。
いろんなアルバイトを経験しましたが、講師として働いた際、違和感や緊張がなくすごせたので。
-なぜ女子美を選んだのですか? 自分の性格に合っていると思ったので。
地元を離れて、かつ専門性のある大学に行こうと考えていたので、東京近辺の大学を受験しました。また、何かひとつのことを突き詰めたいと思っていたので得意な美術を進路に考えました。
-女子美で学んで携えた力・強さとはどんな事ですか? 自分で準備する力 ひとりで制作に集中する力。
馬鹿にされそうだなということも恥ずかしくなくできるようになった。周りの目を気にしなくなったような。
-女子美の強みを一言で表すと? 集中できる環境。
女性しかいないため、集中力が上がります。
-制作に携わる上で大切にしていること やりきる。
突き詰めてやること。
-女子美生に共通している強さとは? のびのびとふんわりしていて、余裕がある。
自分が強いかはわかりませんが、のんびりと、でも生涯にわたって美術であるとか、何かに没頭するような生きがいを持って生きている人が多いような気がします。