インタビュー

キャラの個性を尊重する

相馬 明子

開発二部
Jr.アーティスト
株式会社 クリーチャーズ

2013年3月卒業
芸術学部 絵画学科 日本画専攻
(現:美術学科 日本画専攻)

-今のお仕事のどんな所が好きですか? ゲームが作れる!世界中で愛されているものに関われる!
ゲームって生きていくうえで必要ではないけれど、あるとかなり楽しい!だから大好きです。いつかは作る側になりたいと思い続けていました。また、自分が制作したものが製品になると「子供の頃から知っているものに関わっているんだ」と思えて嬉しいです。
-なぜ女子美を選んだのですか? 絵を描いたりものを作る授業があるなんて楽しそう!と思ったからです。
小さい頃から絵を描くことが好きで、付属の高校を両親に教えてもらい入学したのがきっかけです。そのときに「絵の勉強ができる学校があるなんて!」と感動したことを覚えています。大学は学園祭を見学して、先輩方の絵の格好良さに一目ぼれし「自分もやってみたい」と思って日本画に入学しました。
-女子美で学んで携えた力・強さとはどんな事ですか? やることがたくさんあってもなんとかこなす力と自分のやりたいことをやろうと思える強さ。
元々の自分の失敗嫌いな性格と、授業の楽しさのおかげで作品制作も勉強も試験も頑張ろう!と思えたことだと思います。
-女子美の強みを一言で表すと? 自由!いろんな人がいていろんな個性がある。
女子美には色んな人がいて、共存していました。
人の個性を認められることって、今の時代においては凄いことだと思います。
-制作に携わる上で大切にしていること キャラの個性を尊重する。
キャラクターを扱う仕事なので、どのキャラにもそれぞれファンの方がいるものと思います。まだまだ未熟ですが、ポーズやモーションを付ける際などは「そのキャラらしさ」や「キャラのイメージ」を損なわないようにしたいと考えています。
-女子美生に共通している強さとは? たくましい!
いかに締め切りや試験などのスケジュールと自分の作りたいものと折り合いをつけて進めるか、妥協するかしないかみんな常に自分と戦っていました。そして、みんな自分と自分の作品に自信を持っていて、たくましかったなあと思います。