インタビュー

カワイイ!と思う気持ち

結城 香

株式会社 セキグチ

2012年3月卒業
芸術学部 デザイン学科
ヴィジュアルデザインコース
(現:デザイン・工芸学科
ヴィジュアルデザイン専攻)

-今のお仕事のどんな所が好きですか? 商品としてカタチになるところ。
“付加価値” を与えるというところで、今の仕事に惹かれました。
ぬいぐるみ・ぬいぐるみ雑貨は、なくても不自由はしないものです。でも、気持ちが癒されたり使うのが楽しくなったり可愛くなったり…そんな付加価値的なハッピーを形にする、今のお仕事にやりがいを感じています。
-なぜ女子美を選んだのですか? ファンシー・キャラクター会社へ就職されている卒業生が多かったから。
漠然と、好きな雑貨屋さん・ファンシー雑貨関連の仕事をしたいと高校生の頃に思っていました。その方面に、女子美の卒業生が多く就職しているのを知り、自分も女子美に行きたいと思いました。
-女子美で学んで携えた力・強さとはどんな事ですか? 好きを極める。
課題を通して、自分は何が好きなんだろうとか、なんで好きなんだろうとか考えることがよくありました。好きを極めた子たちがいっぱい集団になったのが女子美術大学なので、周りの友達にも刺激を受けつつ成長したような気がします。
-女子美の強みを一言で表すと? 大胆さ。
みんながみんな大胆です。
でも、その大胆さが人の気持ちを動かすんだと思います。
-制作に携わる上で大切にしていること カワイイ!と思う気持ち。
自分も、一消費者として考えるようにします。
まず自分だったら欲しいと思うかとか、カワイイと思うかどうかとか…当たり前だけどシンプルなその気持ちが一番大切です。
-女子美生に共通している強さとは? クール。
自分を貫いていてかっこいい女子が多いです。
媚びない女子=クールです。