保護者インタビュー　│　インタビュー　│　女子美術大学　【好き】は【力】

お母様：荒井信子（あらいのぶこ）さんお嬢様：美樹（みき）さん
女子美術大学芸術学部デザイン・工芸学科ヴィジュアルデザイン専攻３年

-女子美のどんな所が好きですか？ “学生さんたちが生き生きと伸び伸びしている事とアットホームな雰囲気” “親に対しても子に対してもサポートが手厚い所”
-女子美に入学させる際に決め手になったことは何ですか？ “教職員の方々が親身になってサポートしてくれる女子美の良さ”: 娘は、小学校のころからブックデザインに興味があり美大進学を希望しておりましたので、近隣にある他校の美術科のある大学付属校に入学しました。大学受験の際、私の友人から女子美の面倒見の良さや、雰囲気の良さを聞きまして・・・
オープンキャンパスに参加してみたところ、在学生や教職員の方が親身になって相談にのってくださいました。
大学の雰囲気も娘に合っていたようで、娘も私も大変気に入り、大学から女子美へ進学することを決めました。
-女子美のどういう所がお薦めですか？ “大学生活一般の事やキャリア支援センターの就職情報が聞けたり、学校の様子がよくわかる保護者懇談会がある安心感” “親元を離れ進学させていても地方懇談会もあるので安心できる”: 美大がどんな所なのか？全く知らなかった私のために、先生方は、娘の作品の写真を見せながら普段の様子を教えてくださいますし、また、地方懇談会では親身になって相談にのってくださるのでとても安心しました。
娘は、親元からでなく一人暮らししているのですが、離れて暮らしていても学校の様子がよくわかります。遠方（全国）から女子美に入学なさっても安心できると思います。学校の寮も完備されています。
-学費が高いなという声に対してどう思いますか？ “持ち前のアイデア力で創意工夫している様です”: 美大の場合、設備や長時間の細かい指導を考えるとやむを得ない学費だと思います。
一般の大学と比較すれば確かに高いかもしれませんが、私立の美大の中で女子美が特別に高いという訳ではないと思います。
入学後、テキストなど教材費が掛かるのかなと覚悟していたのですが、先生方が教材に関してもレジュメを作ってくださったり、ipadを利用したり創意工夫してくださっているし、子供たちも作品の材料になるべくお金をかけない方法を探したり持ち前のアイデアでやりくりしてくれて助かっています。
-お嬢様が女子美で学んで携えた力と強さとは何ですか？ “ひとつのことをやり遂げる実行力・責任感がすごい！”: 離れて暮らしているのでたまに様子を尋ねると、「思うように作品が仕上がらない。３日間あんまり寝てない！」と言いながら作品創作に没頭している様子がわかることがあります。そう聞くと思わず高速で３時間かけても差し入れのお弁当を作って持って行ってしまいますね。
もくもくと作品づくりに挑んで達成させようとしている姿を見ると根性が付いたなーと感心させられます。
-女子美生に共通している強さとは何ですか？ “独立心があること。流されない強さ” “みんなと一緒でいいや！を否定できる強さ”: みんなと一緒でいいや。ではなく、人と違うこと、自分の個性を大切にし、友人の個性も認める、流されない強さは他のお母さん方とお話ししていると女子美生の共通項だなと感じます。
-お嬢様の将来に望むことは何ですか？: 妥協が多い世の中だけど、人生は長いので、女子美で学んだことを十分に活かして、自分が納得のいく進路を見つけるまで頑張ってほしいです。