Joshibi
University of
Art and Design
RECRUIT
女子美術大学
専任職員採用サイト
仕事を知るWorks
本学職員の業務は、学生や生徒の学修・生活・進学就職等の支援にとどまらず、学校法人の管理・運営や設置する学校の教育研究活動の推進、産業界や行政機関、地域社会等との協働・連携活動の推進など、多岐にわたります。
職員組織は、幅広い業務に対応するため、各業務を所管する5つの部門に分かれて運営されてます。
職員インタビューInterview
各部門の第一線で活躍している若手・中堅職員5名からの
仕事内容や本学の魅力等についての生の声をご紹介します。
※所属・身分は2025年4月時点のものです

総務企画部 広報グループ
小澤 尚生 Ozawa Naoki
2020年 新卒入職
広報の仕事を通じて
美術の持つ可能性を広めたい
現在の仕事について
2020年に入職し、広報グループで大学案内などの広報媒体の制作、オープンキャンパスや出張授業などの企画・実施、全国の高校や予備校などで行われる説明会の対応、公式WebサイトやSNSの運用などを行っています。私は、入職前は美術に関する専門知識がまったく無く、本学についても知りませんでした。そんな私が広報に配属となり、当初は「自分に務まるのだろうか」という戸惑いや不安が正直ありました。ですが、今思えばそうしたバックボーンも私の強みの一つとなっています。接する高校生や保護者、学校関係者の中にも、かつての私と同じような方々がたくさんいらっしゃいます。どのような表現方法や言葉選びをすればそうした方々へ本学の魅力を伝えられるのか、興味を持っていただけるのか、かつての自分と重ね合わせながら考え、行動しています。
仕事のやりがい
説明会や出張授業で接した受験生や保護者、学校関係者の方々に「女子美のことがよく分かった」「女子美で学びたい」などと本学の魅力を伝えられたときや、出張授業の実施が決まり、実際に高校へ赴いた際、生徒や先生から「この日をずっと心待ちにしていました」などと言っていただけたとき、作品づくりに楽しそうに取り組んでいる姿を目の当たりにできたときに大きなやりがいを覚えます。
就活生の皆さまへ
本学における広報の仕事は、多くの受験生に本学を知っていただくことはもちろん、美術の社会的役割や美術が持っている力、可能性をより多くの人々に知っていただくというミッションも担っていると自負しています。美術の力で社会をより豊かにしていくために、本学や社会をより深く理解して、これまでのやり方にとらわれない提言や挑戦をどんどんしていきたいと思っています。幸い、本学にはそうした提言や挑戦を歓迎してくれる風土が備わっています。皆さんも、唯一無二の特色と歴史を持つ女子美の発展と社会への貢献の一翼を、ぜひ私たちと担ってみませんか。
財務部 管財グループ
市川 純希 Ichikawa junki
2016年 新卒入職
大学という貴重な社会資産を守りながら
大学で学んだ知識を活かしてさらなる発展へと導く
現在の仕事について
大学で学んだ経済学の知識を、大学という貴重な社会資産を守り発展へ導く仕事で活かしたかったことから入職しました。
入職して最初の5年間は、財務業務を担当し、学納金の管理や補助金に関わる手続き、決算対応などを幅広く担当しました。お金に関わる業務なので、正確に、丁寧に業務と向き合うことを日々大切にしていました。その後、6年目からは管財業務を担当しています。本学における管財業務とは、施設や設備、機器備品など、本学が所有するさまざまな資産が有効かつ適正に運用されるようマネジメントする業務です。例えば、研究室や事務部門の要望を踏まえて必要な物品を発注したり、取引先を選定したり、施設のリニューアル工事が行われる際には取引先とスケジュール面やコスト面の交渉をしたり、授業や研究が滞らないよう代替施設を確保したりといったさまざまな調整役を担っています。
仕事のやりがい
現在、本学では、学生の皆さんや教職員により快適に過ごしてもらうためのキャンパス整備プロジェクトが各所で進められており、さまざまな工事が同時並行で行われています。私が担当している杉並キャンパスでは、大学院、大学、短期大学部、付属の高等学校、中学校の各校が運営されており、工事のために閉鎖する教室の代替教室を手配するのも一苦労です。それぞれの事情や要望を汲み取りながら、限られたスペースを調整し、プロジェクトを進めていく難しさに日々直面していますが、一方で、計画や施策がピタリとはまって工事がスムーズに進んだときには大きなやりがいを覚えます。ゆくゆくは他の業務も経験しながら多角的な視野を持った大学職員へ成長していきたいと思っています。
就活生の皆さまへ
本学の職員は、所属を問わず、学生募集の説明会の運営をサポートしたり、学外の課外活動を引率したりといったさまざまなチャンスにも恵まれます。一つの業務だけでなく様々なことにチャレンジしたい方にとっては、やりがいや楽しさを大いに感じていただける職場だと思います。
教学事務部 教育支援センター
相模原グループ
平岡 美波 Hiraoka Minami
2021年 新卒入職
優しく温かな校風に惹かれて入職
学生に寄り添いながら活躍や成長を支援
現在の仕事について
私は女子美術大学で学び、“一人の学生も取りこぼさない”優しさや温かさを持った校風に魅力を感じ、卒業後も関わりたいと、特定職員(任期付職員)として入職し広報グループに所属してオープンキャンパスの運営業務などに携わりました。2年後に第二新卒として専任職員の採用試験に合格し、現在は教育支援センター相模原グループに所属して学生の履修や教員免許取得のサポート、成績や出席状況、シラバスの管理などを担当しています。
仕事のやりがい
私が業務の中で特に大切にしていることは、学生ひとりひとりへのきめ細やかな対応です。例えば、学生生活や提出物などについて指導が必要な学生に対して、ただ厳しく接していては本音を話してもらえません。ときに厳しく、ときには悩みや学生生活の中での不満を聞きながら、一人ひとりの事情や想いをくみ取り、最適なサポート方法を考えて実施するよう心掛けています。アドバイスによって学生の不安を払拭し、笑顔で授業に戻られていく姿を見られたときはこの仕事ならではの喜びを感じます。目標としていることは、学生やその保護者の方々が安心して相談できる環境を作っていくことです。そのためにも、職員間でアイデアを出し合い、協力しながらあるべき理想の組織やサービスを模索し、形にしていきたいですね。
就活生の皆さまへ
私が所属している部署の職員は半数以上が同世代で自身の意見や想いをフランクに発信できる風通しの良い職場です。職員同士所属部署を超えた交流もあり、休日に有志で集まって遠方に出かけることも。私の職場は学生の卒業や入学の時期は忙しいのですが、それ以外の時期に旅行や長期休暇の計画を立てるなど、オンオフのメリハリをつけて働きたい人にとっては最適な職場といえるかもしれません。学生の人生に深く関わる重要な役割を担っているので、常に責任感を持って取り組むことが求められますが、人のために行動し、教育に貢献したいという想いを持つ方にとっては、充実感を得られる職場だと思います。こうした環境の中で幅広く経験を積みながら、職員としても人としても成長していきたい、そんな皆さまとの出会いを楽しみにしています。
教学事務部 国際センターグループ
坂野 由起 Sakano Yuki
2009年 新卒入職
ライフイベントとの両立を図りながら
長く安心して働き続けられる環境がある
現在の仕事について
2009年に入職し、初めは教育支援センターに配属され、学生の履修や成績の管理や、教育カリキュラムの改正プロジェクトにも関わりました。社会的なニーズに鑑みて、どういったカリキュラムが学びの場に求められているのかを議論し、学びの体系づくりにも携わりました。また、業務DX化を実現するための新システムの導入プロジェクトにも携わりました。どちらのプロジェクトも苦労はありましたが、導入して成果が見えた時には大きな達成感を得ました。その後、現在所属する国際センターに異動し、学生の海外留学支援や外国人留学生の生活サポートをする業務に従事しています。異文化への理解や個々の事情に寄り添った対応が求められる難しさを感じながらも、夢の実現に向かって意欲的に頑張る学生たちを支援できる喜びや醍醐味を日々味わっています。
仕事のやりがいや
働きやすさについて
国際センターの仕事は、海外とのやりとりが多いのも特徴です。海外研修の引率などの海外出張の機会にも恵まれるほか、本学を訪問する海外のゲストやアーティストのサポート役も当センターのスタッフが担います。語学力を活かして活躍されたい方には、より大きなやりがいを感じていただけるのではないでしょうか。また、現在、私は子育てをしながら働いており、これまでに2度の産休育休を取得しています。取得に当たっては僅かながら不安もあったのですが、周りの理解と温かいサポートがありその不安はすぐに払拭されました。本学では男性の育休取得の実績もありますし、病気の子どもの看護などにも利用できる有給休暇積立保存制度(通常の年次有給休暇制度とは別制度)や子育てのための時短勤務・時差勤務制度など、仕事と子育てとを両立できる制度が手厚く整えられております。さまざまなライフイベントとの両立を図りながら、長く安心して働き続けることができる職場だと感じています。
教育研究事業部
事業推進グループ
神田 直樹 Kanda Naoki
2004年 中途入職
自身の想いやアイデアを活かしつつ
ポジティブに裁量を持って活躍できる
現在の仕事について
入職して以来、学生支援センター、キャリア支援センター、入試グループ、教育支援センターと、幅広く業務を担当してきました。また、現在はグループ長としてとりまとめ役も担っています。現所属である事業推進グループでは教員の研究活動のサポートをしたり、地域連携や産官学連携の推進など、本学と社会との繋がりを持つ活動をともに進めたりしています。地域連携や産官学連携に関しては、地域や企業から具体的なご要望をいただくこともあれば「女子美とコラボして何かできないか」といった漠然としたご要望をもとにコンセプト作り、準備、実施まで全てに関わることもあります。
仕事のやりがい
携わってきた業務の一つひとつに学びがあり、それぞれに楽しさややりがいがありました。全ての業務に共通して感じたのは、学生と併走しながらその成長や活躍を全力で応援できる喜びです。現在の仕事でも、本学の特色や専門性を活かした活動に参加された方々や学生たちの楽しそうな姿が見られたときには大きなやりがいを覚えます。学生たちにとっては、日頃の学びや自身のスキルを社会でどう活かせるのかを知れるチャンスにもなっています。こうした仕事を通じて美術の世界に関われるのはとても楽しいですし、女子美の学生たちを誇りにも感じています。さらに、本学では職員一人ひとりの意見や意志を大切にしてくれるので、提案がしやすく、行動もしやすい、そこも本学で働く大きな魅力だと感じています。
将来の目標
私は「教育に関わる仕事がしたい」という気持ちでこの業界に飛び込みました。入職時に美術やデザインの知識や技術はなくても、そういったものに興味を持てる人なら楽しく仕事ができるのではないでしょうか。また、現在の仕事における目標は、ここ最近は学生とともにワークショップやイベントを通して、地域の子どもたちに美術、アートを好きになってもらえるよう普及活動に力を入れていますので、いつか女子美のキャンパスがある地域と聞いたら、アートの街とイメージしてしまうくらい女子美を地域に浸透させていくことです。
働く環境を知るEnvironment
本学職員が働く環境や制度についてご紹介します。
本学では、多様な職員が長期にわたって安心して働き、自己成長を実感できる環境の整備に
力を入れています。



よくあるご質問FAQ
よくいただくご質問をご紹介します。
- Q.
他大学の出身者でも採用されますか?
A.出身大学は問いません。他大学出身の職員も多数在籍しています。
- Q.
採用実績(新卒)・合格実績を教えてください。
A.採用実績
2024年度:2名、2023年度:2名、
2022年度:2名、2021年度:2名、
2020年度:2名
(男性:6名、女性:4名) - Q.
配属にあたり、希望は考慮されますか?
A.入職後は毎年、希望業務や希望校地等のアンケートを実施し、人事異動の参考にしています。
また、総合職として多様な業務に従事し多面的な視座を養うため、定期的なジョブローテーション(配属部署の変更)を実施しています。 - Q.
人事異動はありますか?
A.定期的なジョブローテーション(配属部署の変更)を実施しています。多用な業務に従事し多面的な視座を養い、学校運営全般にわたる問題解決能力を身に着けていただきます。将来的には本学の運営の中核を担う人材になっていただきたいと思います。
- Q.
文系・理系で採用基準に差はありますか?
A.文系・理系等の専攻分野は問いませんので、採用基準にも差は設けていません。
- Q.
選考を受けるにあたって、必要な資格はありますか?
A.特にありません。
- Q.
どのような福利厚生制度がありますか?
A.様々な福利厚生制度がございます。詳しくはこちらをご確認ください。
- Q.
どのような研修制度がありますか?
A.様々な研修プログラムをご用意しております。詳しくはこちらをご確認ください。
- Q.
自己啓発のための制度はありますか?
A.「自己啓発研修補助制度」を設けています。詳しくはこちらをご確認ください。
募集要項Recruit
職種 | 専任職員(総合職) |
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雇用形態 | 正社員 |
業務内容 | 学園全体、及び設置する各学校の管理・運営、教育・研究活動の支援、産業界・行政機関等との協働業務の推進など、法人経営、学校運営全般に幅広く携わっていただきます。 |
事務組織 |
※教育組織については、こちらをご覧ください |
必要な経験・ 求める人物像 |
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勤務地 |
※受動喫煙対策:屋内禁煙 |
転勤の有無 | キャンパス間の異動あり |
給与 |
【基本給】大卒:月給213,100円 【手当】通勤手当・住宅手当・扶養手当・時間外勤務手当・休日出勤手当 ※本学給与規程により決定します |
昇給・賞与 |
【昇給】有 【賞与】年2回(6月・12月)2024年度実績5.0ヵ月+120,000円 |
モデル年収 |
35歳:約700万円(賞与、住宅手当、扶養手当、職務手当含む。時間外手当含まない) 45歳:約930万円(賞与、住宅手当、扶養手当、役職(職務)手当含む。時間外手当の支給無し(管理職のため)) ※いずれも住宅手当、扶養手当、職務手当はモデル金額による試算 |
勤務時間 |
09:20~17:20(休憩時間1時間 実働時間7時間) 配属先によって、シフト勤務制により勤務時間が異なる場合あり。 ※付属高等学校・中学校については8:30〜16:30 |
選考場所 | 面接選考は杉並キャンパス(東京都杉並区和田1-49-8)にて実施予定です。 |
スケジュール |
書類選考→適性検査→一次面接→最終面接(予定)
※説明会等の開催予定はございません |