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女子美の専任教諭を目指すあなたへ

 皆様、こんにちは。
 2026年度4月採用予定は、国語科、社会科、保健体育科、美術科、養護の計5名。一年目は「常勤講師」として勤務状況を見させていただき、教科の「常勤講師」は、翌年度には「専任教諭」として担任を持っていただく予定です。養護の「常勤講師」は翌年度「専任教諭」となっても担任は持たず、ベテラン養護教諭との二人体制で常駐のカウンセラーと協力しての勤務です。詳しくは、それぞれの募集要項をご覧ください。
 それでは、女子美での教員生活を(ほんの一部ではありますが)、 校長の石川がお伝えします。

 このホームページをご覧になって、クリエイティブな生徒の様子がお分かりかと思います。女子美は「智の美、芸(わざ)の美、心の美」を大切にした、心優しい生徒と共に過ごす学び舎です。カフェテリアにはデザイナーズチェアが並び、あちこちに生徒作品が飾られた校舎はちょっとした美術館のようです。各教室には電子ホワイトボードを設置、生徒も教員もiPadをフル活用して授業が行われています。
 そんな恵まれた環境の中で、美術が大好きな創造力と好奇心にあふれた生徒を相手に、どの教科も専門性を大切にしながら、時には美術の一味を付けた教科横断型の面白い授業展開を行っています。

 女子美は、大学法人の理解もあり勤務制度がしっかりしています。現在、教職の”ブラック化“が問題視されていますが、本校は様々な働き方改革を進めており、専任教員数も増員しています。そのため職員室はなごやかで、一人で抱え込まずにチームで動くことができる、とても働きやすい環境が整っています。

 教員の勤務は「一年単位の変形労働制」です。土曜日も授業がありますので、原則、日曜日ともう一日お休みの週休二日制。年間勤務表に基づき、長期休業中は短時間の勤務、学期中の大体の平日は8時15分~18時15分の9時間勤務の形をとっていますが、小さなお子様のいるお父様やお母様の先生にも無理のないように、業務に支障がない時には16時15分には帰宅可能の「有償早退」の制度もあります。
 給与については、時間外勤務の有無にかかわらず、毎月20時間分の時間外勤務手当相当額を支給しています。修学旅行やスケッチ旅行などの引率業務、運動会や女子美祭などたくさんの学校行事があり、また、学校説明会や入試、定期試験や成績処理など時期によっては大忙しですが、20時間/月を超える時間外勤務を命じられた場合は、その分の時間外勤務手当もきちんとお支払いしています。研修制度も魅力的です。海外、国内への1年間派遣研修や研究助成制度などがあり、その成果を授業へ生かしていただいています。

 クラブは30部あり、美術系はじめ文化部が多く、運動部も勝利主義に走らず楽しく活動しています。生徒にとってクラスとは異なる大切なもう一つの居場所であるため、部活動は重要な教育活動の一環であると認識し、教員全員で顧問を分担して教員一人ひとりの負担を減らしています。休日の部活動には、日数や時間数の制限を設けた上で、別途時給1700円程の手当を付けています。年間給与額は皆様の経験、年齢を考慮して決めておりますので、詳しく知りたい方はお申し出ください。

 皆様、いかがでしょうか、女子美の教員生活の雰囲気が伝わりましたか? ぜひご応募いただき、女子美術大学付属高等学校・中学校 職員室の仲間になってください。お待ちしています。
 女子美での教員生活に魅力を感じて、本校をもっと知りたいあなた、肌で感じたいあなたは、

 6/21(土)、 7/19(土)、 8/1(金)、 8/2(土) に校内見学が可能です。

 ご希望の方は、前日までにどうぞお電話ください。 (月~土 8:30~16:00 ℡.03-5340-4540 副校長まで)

女子美術大学付属高等学校・中学校
学校長 石川 康子

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