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このシンポジウムは「デッサンは危機に瀕している」という時代認識から、デッサンとは何か、その危機に向き合うスタンスについて考えることを目的に本学美術学科教員有志によって企画されたものです。
美術評論家で近現代美術史を専門とする北澤憲昭先生の基調講演で幕が開き、大森悟先生、鈴木淳子先生、平戸貢児先生、福士朋子先生、宮島弘道先生がそれぞれの研究領域・専門分野の観点から発表を展開。改めて「描くこと」の可能性を見つめ直しました。
北澤先生の総評につづき招聘コメンテーターやシンポジウム参加者と発表者によるディスカッションも行われ、デッサン、ドローイングについてさまざまな言葉が行き交う意義深い時間となりました。