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2021年度女子美術大学大学院・芸術学部・短期大学部の入学式が4月7日(水)相模原キャンパス、4月8日(木)杉並キャンパスにて開催されました。

今年度の入学式は、新型コロナウイルス感染症予防対策を講じ、各キャンパスの体育館において学科別に開催。また、当日列席できない新入生や保護者の皆様に対し、入学式の模様をライブ配信いたしました。

式では、小倉文子学長より「1年間受験生として心配や不安が数多くあったとは思いますが、今日こうして入学式を迎え、式を執り行うことができましたことを大変嬉しく思います。120年前の創立当初はまだ電気も通っていない時代でしたが、そうした状況の中でも美術を学び、社会で活躍する卒業生を数多く輩出してきました。本日入学されたみなさんも、これからの学生生活の中で困難な場面に出会うかもしれませんが、これまでの先輩方の背中をみて、有意義な学生生活を送っていただければと思います」、福下雄二理事長からは「新入生のみなさんに2つお伝えしたいことがあります。1つ目は、これからの女子美の歴史と伝統と校風を作っていく存在として、より一層輝かしいものとなるよう励んでいただきたいと思っております。そして2つ目は、人との出会いや縁を大切にし、よき友人や先生、書物に出会い、豊かで充実した学生生活を過ごしていただきたい」と新入生及び保護者の皆様に向けて祝辞が述べられました。

今年度、女子美は、大学院美術研究科 42名、芸術学部 683名(編入含む)、短期大学部 180名(専攻科含む)、計905名の新入生を迎えることができました。
みなさんの女子美での学生生活が、楽しく充実したものとなりますよう心より願っております。

ご入学おめでとうございます。