インタビュー

自分の手でモノを作ること

ロッシー リー ショク クエン

クリエイティブ開発部
デザインコンサルタント・アートディレクター
グローバル化粧品メーカー 兼 個人事業としてデザイン事務所の経営
世界的なブランドのデザインコンサルタントとしてのキャリアをスタートさせると同時に、自身のオリジナルブランド"Polkaros"を正式に立ち上げました。(www.polkaros.com

2008年3月卒業
短期大学部 造形学科 デザインコース
クラフトデザイン系テキスタイルデザイン
(現:デザインコース 創造デザイン)

-今のお仕事のどんな所が好きですか? モノ作りができるところが好きです。
ニューヨークをはじめ、インターナショナルな職場で、いろんな国の人と仕事をしながら自分のコミュニケーション力やデザインなどの能力を磨くことができるところが好きで続いています。
-なぜ女子美を選んだのですか? 日本の工芸を学んで、生活雑貨を作りたかったので、女子美の短期大学部造形学科を選びました。
短大のオープンキャンパスに行ったとき、テキスタイルデザインコースが魅力的だったので、女子美を選びました。
-女子美で学んで携えた力・強さとはどんな事ですか? 自分の手でモノを作ることです。
パソコンに頼りすぎず、染織の基礎から学んで、自分の手でモノを作ったことが女子美で携えた力・強さの源になっています。
-女子美の強みを一言で表すと? 基礎の技術を習うことができ、自由に制作できる環境が整っています。
自由に作品制作できる学習環境と充実した設備が揃っているため、在学生が実験しながら、自分の特技を見つけることができるところです。
-制作に携わる上で大切にしていること 最後の仕上がり、全体的なイメージを大切しています。
作品や商品などの実用性を大切にしています。日常生活の中でどんな風に使っていただけるのかを考えながら制作をしています。
-女子美生に共通している強さとは? 繊細なソフトタッチを持っていることが、女子美生に共通している強さだと思います。
女の子の独特な色彩・デザインセンス、 ディテールに感受性を持っているところが女子美生に共通している強さです。