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地元の方々に愛着を持ってもらいたいとの想いから、相模原キャンパスの全学生を対象にデザインの募集が行われ、多くの応募作品の中からデザイン・工芸学科ヴィジュアルデザイン専攻4年山中美穂さんのデザインが選ばれました。今回のデザインは、湘南ゴールドならではの「味」をテーマに、産地である県西地域をイメージした波と、湘南ゴールドのイラストが大きくあしらわれたパッケージデザインとなっています。

山中さんはデザインについて「新鮮で爽やかさと甘味を兼ね備えた湘南ゴールドの淡く黄色い色味を引き立たせるために、海のような背景の上にシンプルな形を水彩で表現しました。特にロゴデザインにこだわり、パッケージ全体から湘南ゴールドの味を想像できるように、イラストに爽やかさを、ロゴデザインに甘味をイメージしながらデザインを追求しました」とお話しされました。また、「もっと多くの人に他の蜜柑やオレンジにはない湘南ゴールドならではの魅力を知ってほしいと思います」と話す姿が印象的でした。
また、10月5日(月)には神奈川県庁で神奈川県知事への贈呈式が行われ、UHA 味覚糖株式会社の代表取締役社長をはじめ、デザインを手がけた山中さんと本学芸術学部長の松本博子先生が贈呈者として参加しました。
「とろけるグミ 湘南ゴールドグミ」は、イオンリテール南関東エリアを中心とした全国の総合スーパー「イオン」で販売されます。皆様ぜひご賞味ください。

(写真:神奈川県提供)