芸術学部では、学科ごとにその分野の専門性を高めながら、4年間かけてじっくりと学んでいきます。専門科目(実技・演習)を通じて確かな基礎力を培い、優れた制作・研究を展開していきます。また、総合選択実技、共通専門科目、教養科目といったさまざまな科目から、多様な学問的視点や知見を学び取ることで、個性を育てつつ、専門を究めて飛躍していくための土台を築きます。
4年間を支える最も大切な部分が専門科目の実技・実習であり、樹木でたとえると太い幹にあたる部分です。各学科にその分野・領域の基礎力、発展力をつける専門科目を多く設置し、一人一人の個性を伸ばせる制作や研究を展開できるような、専門理論系講義科目も増やしています。
また、1年次必修科目では、各学科・専攻ごとにテーマを定め、学外の展覧会鑑賞や講演会を受講する芸術鑑賞があります。
美術界の動きや社会全体の要望に応えられるよう、機会があるごとに実技・演習科目の充実を図り、よりレベルの高い専門教育を実現しました。
自分が選んだ学科・専攻以外の実技に触れる機会を提供する総合選択実技は、1年次の必修科目です。
70数科目を開講しています。学科・専攻によっては必修科目に指定されているものもありますが、自分の専門をさらに掘り下げ、発想の幅を広げるヒントとなる多彩な科目を取り揃えています。
美術・芸術を学ぶ上で、その基盤となる知識や教養は、一人の人間として大きく成長し、各自の専門の頂点をよりいっそう引き上げるために必要なものです。
専門分野とともに教養科目を勉強することで、実技でおこなっている制作の裏づけや、発想のヒントとなるもの見つけることができます。
教育職員免許状を取得するためには、卒業要件の単位取得に加えて、各科・専攻に応じて教職に関する科目を修得する必要があります。また教育実習を含めた所定の科目の履修・修得に加え、「介護等体験」が義務づけられています。芸術学部では、全学科で高等学校教諭1種免許状(美術)・中学校教諭1種免許状(美術)を、さらに芸術学部工芸学科では、上記に加え高等学校教諭1種免許状(工芸)を取得することができます。
学芸員資格の取得のためには、卒業要件の単位取得に加えて、博物館実習を含めた博物館に関する科目を履修・修得する必要があります。