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卒業生の仕事紹介詳細

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木下 歩

おもちゃデザイナー

株式会社タカラトミー グローバルドール・ガールズ事業本部 リカちゃんグループ 開発チーム係長
1999年 芸術学部 デザイン科 造形計画専攻(現:芸術学部 デザイン・工芸学科)卒業

株式会社タカラトミーでは多くの女子美出身者が活躍しています。リカちゃん開発チーム係長の木下さんにご自身のお仕事について伺いました。
おもちゃメーカーで働こうと思った動機について聞かせてください。
とにかく、何かをつくる仕事に就きたいと考えていました。テレビの大道具とか、いろいろと選択肢はありましたが、最終的にタカラトミーを選んだのは、学生時代に先輩の紹介でトミーテックという関連会社でアルバイトをした経験が大きかったかもしれません。企画を出す仕事で、その時に自分が考えたものが商品になって店頭に並びました。そして、それを子どもが涙ながらに欲しがっている姿を見て、素敵な仕事だな~と感激して、おもちゃメーカーに就職したいと強く思うようになりました。
現在のお仕事について教えてください。
リカちゃんのハウスやドール・ドレスなど常時15~20のアイテムをつくっています。仕事の進め方としては、チームのメンバーとアイデア会議や開発会議をしながらリカちゃんのストーリーや商品を決めていきます。時代の流行などをなるべく先取りして取り入れられるように情報を集めながら市場調査に出かけたりもします。ミスタードーナツショップもこういったアイデア会議の中から生まれてきました。
実際に商品ができるまでにはどのくらいの日数を要するのでしょうか?
おもちゃは、企画から生産、販売までに10ヶ月~12ヶ月くらいかかります。企画立案の段階では、もう思いっきり夢を詰め込んでいきます。この時が一番楽しいですね!その後は厳しいコストの現実を突きつけられ売上げ計画に見合った商品仕様にするにはどうしたらよいか……理想と現実に常に向き合っていかなければならない仕事だと思っています。
今後はどのようなことをしていきたいですか?
最近は、おもちゃの安全性などについて、素材や技術の勉強もしています。今、世の中ではおもちゃ離れが著しいのが現実です。ゲーム機やアミューズメント施設の他にも、アパレルメーカーが子ども向けのファッションを展開して、着せ替え人形ではなく、子ども自身が着替える時代になっています。でも、おもちゃで遊んで純粋に楽しいと思う心や感動があれば、人間は悪い方向に行かないと思うのです。タカラトミーが提唱するのは、おもちゃ産業は平和産業だということ。人種も国境も宗教も関係ない。私はそこに感動して仕事をしています。大変なことがあって心が折れそうな時もあるけど、基本的には夢を持って仕事ができるので、やっぱり私はこの仕事が大好きです。
木下 歩おもちゃデザイナー
株式会社タカラトミー グローバルドール・ガールズ事業本部 リカちゃんグループ 開発チーム係長
1999年 芸術学部 デザイン科 造形計画専攻(現:芸術学部 デザイン・工芸学科)卒業