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卒業生の仕事紹介詳細

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奥村 心雪

デザイナー

株式会社サンリオ キャラクタークリエイション室 執行役員
1999年 短期大学 造形学科 情報デザイン専攻(現:短期大学部 造形学科)卒業

株式会社サンリオでは、女子美の卒業生が数多く活躍しています。キャラクター制作部で活躍する奥村さんは、人気キャラクターシナモンの生みの親。サンリオでの仕事の進め方や企業文化について、お話をうかがいました。
サンリオに入ったきっかけは何ですか?
私は高校時代にサンリオで働きたいと決意しました。絵が好きだったので、美大への進学を考えて資料を集めていた時に、女子美の卒業生の主な就職先にサンリオがあって、キティちゃんを育てた山口裕子さんが女子美出身だったということを知りました。サンリオが目的で女子美に入ったようなものです。
入社してからはいかがでしたか?
それはもう好きなことをして1日過ごしていられるので楽しいですよね。私たちは、キャラクターをつくることが大きな目的ではありますが、サンリオショップにおいてある商品のデザイン1つひとつも、パッケージデザインなども含めて、キャラクター制作部のデザイナーがつくっています。
シナモンのキャラクターはどんなふうに生まれたのですか?
シナモンは形状から生まれました。お餅がつぶれたような輪郭のゆるいキャラをつくりたいということで、最初にその形ができたのは入社2年目でした。その時はまだうさぎで、服を着ていたんですよ。1回目に提出した時は採用には至らなかったのですが、形は悪くないということで、引き続き追求していこうということになりました。その後、『いちご新聞』でニューキャラを読者投票によってデビューさせるという企画があった時に、リベンジしました。当時小型犬ブームだったので、うさぎから強引に犬という設定に変えました。それが投票で5位に選ばれたのです。
5位から商品化への道は?
その後、店頭でアンケートをとったところ小学校高学年の間でシナモンが1位になったので、商品化に至りました。サンリオでは、入社1年目からキャラクターを出せるチャンスがあるので、新キャラに関しては完全に社内競争ですね。自分でキャラクターをあたためておいて、チャンスが来た時に出すのです。基本的には商品デザインの仕事を通常業務として毎日やっているので、ニューキャラクターのデザインに関しては、同時進行でやります。
サンリオで仕事をする上で大事なことって、どんなことだとお考えですか?
絶対に必要なものは協調性だと思います。プランナーがこういう商品をつくりたいというものを考えてきて、それを目に見えるものにするのがデザイナーの仕事なので、本当に二人三脚、コミュニケーションがすごく大切だと思います。美大の人は自分の世界をつくりたいと考える傾向があるので、そういうことが苦手な人が多いかもしれないですが、仕事をする上では協調性やコミュニケーション力が絶対必要だと思います。
奥村 心雪デザイナー
株式会社サンリオ キャラクタークリエイション室 執行役員
1999年 短期大学 造形学科 情報デザイン専攻(現:短期大学部 造形学科)卒業