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卒業生の仕事紹介詳細

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饗庭あさこ

パッケージデザイナー、アートディレクター

1998年短期大学部 造形科 情報デザイン専攻卒業
LLOYD&CO アソシエイトクリエイティブディレクター

ボッテガ・ヴェネタ、トムフォード、カルバン・クライン、エスティ・ローダー等、一流ブランドのパッケージデザインを手がけている饗庭さん。(株)資生堂を経て、2006年よりNYに渡り、LLOYD&COでアソシエイトクリエイティブディレクターとして活躍されています。 
―饗庭さんの現在のお仕事とNYで働く魅力を教えてください。

ファッションとコスメティック業界を主にした LLOYD&COというデザインオフィスで、香水のボトルやパッケージ、企業のブランディングまで幅広くデザインに携わっています。
ボッテガ・ヴェネタやカルバン・クラインなどの仕事は、ニューヨークだからこそできると思っています。
いろいろなクライアントと仕事をすることができるので、デザインの幅も広がり、毎日凄く楽しいです。
デザイナーはもちろん、世界からいろいろな分野で優秀な人が集まってくるので、毎日刺激を受けます。
住むのにはとても厳しい街ですが、何かを達成した時は喜んで、皆が認めてくれる。私にとってはとても心地が良い場所です。


―資生堂で働いた後、どうやってNYで就職したのでしょうか。

英語はほとんど喋れない状態でしたので、まずはインターンシップでもいいと思って来ました。最初に訪れた会社は英語力の問題で断られました。
今の会社はとても興味があり、ポートフォリオを見てもらったところ、インターンシップとしてなら採用できるということで、仕事を開始しました。
コミュニケーション能力がゼロな分、デザインの仕事に関しては、「他の人がやる以上のことを自分で考えて実行した」という記憶があります。正規採用までは半年近くかかりました。
日本人は、言葉などのハンディキャップを補ってそれ以上の結果を出す必要がありますが、やる気次第だと思います。


―仕事をする上で大切にしていることは、何でしょうか。

一番に考えているのは、「よいデザインを世の中に残していきたい」ということです。そういうお手伝いができればと思っています。
私はアーティストではなくてデザイナーなので、商品をビジュアル的にどう伝えるかを考えています。
自分は、負けん気が強いところがあると思います。資生堂の採用時も、最初はアシスタントデザイナーとして入りました。
どんな雇用形態であれ、一度中に入ってしまえば、やることはデザインですので、正社員も契約社員も同じです。
日本もアメリカもその点では違いはありません。今の会社でも最初はジュニアデザイナーから始めたのです。


―学生へのメッセージをお願いいたします。

日本人ってやっぱり真面目で根気強いし、センスがいい。こちらの人はデッサン力が弱いので、女子美での経験も非常に役立ちます。
就職難と言われていますが、強みをどんどんアピールしていけば良いと思います。

ボッテガ・ヴェネタ香水。ラインアップ、ディスプレイ、デザインとディレクション全てをてがける。
デレクラム、広告デザイン
饗庭あさこパッケージデザイナー、アートディレクター
1998年短期大学部 造形科 情報デザイン専攻卒業
LLOYD&CO アソシエイトクリエイティブディレクター